【アウトプットって意外と簡単】頭が良くなるアウトプット | 齋藤孝
こんにちは。
アウトプットと聞いて、どんなことをイメージしますか?
手間がかかる
なんだか、難しそう
私には無理
大体の方はこんな感じで、ネガティブなイメージを持つと思います。
今回、紹介する「頭が良くなるアウトプット」は児童書ということもあり、アウトプットは気軽にできるよ。というもの。
この書籍ではアウトプットを3つに分けています。
話す
書く
表現する
それぞれ得意な分野を選択するとハードルがさらに低くなり積極的にアウトプットできそうですね。
ここでは「書く」と「表現する」にフォーカスしていきます。
「頭が良くなるアウトプット」のポイント
これからはアウトプットの時代
今までの日本の教育のメインと言えば、詰め込み(インプット)。
年号や単語、公式などをとにかく覚える。
ちゃんと覚えているかテストする。
人よりもたくさん、正確に覚えたら褒められてきました。確かにインプットは大事です。
しかし、これからは「覚えたものを、自分でアレンジして使う」ことが重要視される時代。
つまり、アウトプットする!
でも、困ったことにアウトプットのしかたは、学校では教えてくれないんです。
著者も次のように書いています。
アウトプットのハードルが少し高く感じるのは、上記のようなことも理由の一つかもしれませんね。
詰め込み教育のおかげなのか、インプットは意外と得意だったりします。
これからはアウトプットを意識しつつインプットしていきたいですね。
日記を書いてみる
アウトプットが大事なのは分かるけど、いきなり人に向けてするのは難しい・・・
そう考える人も多いはず。
そんな人は日記から始めてみませんか?
内容はなんでもOK。
ここで大事なのが、毎日書き続けるということ。
アウトプットも運動と一緒で練習が超重要。
1日書いては、3日休んで。
みたいな感じだといつまでたっても上達しません。。。
ネタは何でもいい。
誰かに見せるわけでもないし、読者は自分だけ。
だから、何を書いてもいい。
私も毎日、手書きでノートに3行くらい書いてます。内容は本当に他愛もないこと。
仕事の愚痴だったり、子どものかわいい言動だったり、自分への励ましの言葉など。
最初はネタに困るかなと思ったんですが、1週間も続けていると、自然とスラスラと書けるようになりました。
書くことの練習にもなるし、記録にもなるのでオススメです。
(手書きが◎、漢字の練習になります。)
実験精神
アウトプットはインプットしたものを単純に誰かに伝えるだけではないようです。
当たり前だと思わずに、疑問に思う気持ちを持つ。
その疑問が新しいものを生み出す力になるようです。
疑問に感じると、調べるという行為も行うようになるのでインプットも加速します。
インプットとアウトプットが交互に行われるようになり、理想的な学びのスパイラルが出来上がります。
まとめ〜アウトプットは意外と簡単にできる〜
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
アウトプットって聞くと、なんだか難しそうなイメージがあります。
自分の得意分野から始めてみるとハードルも低く、始めやすいと思います。
今はネットを探せば無料でアウトプットできるサービスもたくさんありますよね。
そのアウトプットツールは同時にインプットツールとしても使えるので、一石二鳥。
私はnoteで自分の考えや本の要約を発信しつつ、多くの作品から非常に強い刺激を受けています(笑
難しく、堅苦しく考えずに「とりあえずやってみる精神」や「実験精神」でアウトプットを始めちゃいましょう。
始めたもん勝ちです!
それでは、失礼します。
本の情報
タイトル:どんどん積極的になれる! 頭が良くなるアウトプット
著者:齋藤孝
ISBNコード:978-4-07-445819-6
発行日:2021年8月10日
発行所:大日本印刷株式会社
目次
序章:アウトプットって? Q&A
1章:話す
2章:書く
3章:表現する
2022年に読んだ本一覧
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