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夏だけど…「もち」について語ります!

とうとう梅雨明けをした石川県です。平年より9日より早いそうです。
蒸し暑いと、さっぱりしたものが食べたくなりますよね。

ついつい冷たいアイスや、ちゅるちゅる食べられるそうめんなど
ひんやり&のど越しがいいものに手が伸びがち。

でも、冷たいものばかり食べていると
その瞬間はすっきりしても、少し時間が経つと
なんだか元気がでないなー、食欲ないなーってなりませんか??

そんなとき、夏バテ防止の思い浮かぶのは
土用の丑の日でおなじみのウナギ!

毎月店舗で「おにぎりの日」を実施しているのですが
先月はうなぎの笹握りを販売しました。

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今月はうなぎちらしを試作中です◎

夏の土用は一年の中で最も暑い期間。
夏バテ防止に丑の日にウナギを食べる風習は、江戸時代後期のウナギ屋の宣伝から始まったといわれています。

でも土用に食べるのはウナギだけじゃない!

「土用餅」もあるんです!

土用餅とは、土用に食べるあんころ餅のこと。
これも江戸時代頃の習慣のようで
力持ち(力餅)で暑さを乗り切り
小豆で厄除け&無病息災の願いを込めたもの。

一年で最も暑い時期を前に欠かせないものだったそうです。

ちなみに土用とは、立春、立夏、立秋、立冬の前のおよそ18日間をさします。年に4回土用があるわけですが、現在は夏の土用をさすことが多くなりました。2021年の夏の土用は7月19日から8月6日。

つまり今日からですね!!

さて、前置きがだいぶ長くなりましたが
そんなときだからこそ、お餅を食べて元気を出そうよという話です(笑)

おもちは、実は消化器系にやさしく、気を補ってくれる食材です。
胃が弱っているときにも、とてもいいのですよ。

薬膳的にみても、うるち米と比べて「温め効果」も高く
冷たいもののとりすぎで体が冷えてしまった人にもおすすめなんだそう。

稲ほ舎には、たくさんの種類のお餅があります。

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お餅を焼いて、あんこをのせて
自分で土用餅を楽しんでもいいですね♪

次は、稲ほ舎でのお餅つくりについて書こうと思います。

決して特殊なことをしていない、昔ながらの方法。

原材料も出来上がったお餅も
「自分たちが美味しいと思うか」が稲ほ舎の基準です。

夏もお餅を食べて、元気に過ごしましょ〜♪


↓もち米についてはこちらに書いてありますよー^^

↓オンラインストアでも買えます^^



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