見出し画像

「やる・終わらせる」の断続的な連続性の中に学びや発見や成長がある。

間違えないことより、ちゃんと最後まで終わらせる。そっちの方が得ることが大きい。と思っています。

単発の精度を気にするより、「やる・終わらせる」の断続的な連続性の中に学びや発見や成長がある。小説家志望へのアドバイスでよくある「とにかく最後まで書き切ること」に近いのかもしれません。

Web活用支援では「どれもちょっと手を付けたけど、年間の活動量が圧倒的に足りない」という状況がよくあります。だいたい成果が出ません。

Web活用はそれこそ「やる・終わらせる」の断続的な継続が肝なので、その環境とマインドをどう作るかに初年度は全振りした方がいい。単発の精度を気にしない。

「決めたらやる」が大切

Web活用は基本的に「仮説→実践→検証→フィードバック」の繰り返しなので、「その仮説は絶対間違いないのか/その実践方法は本当に正しいのか」と最初から気にしすぎると何も生まれません。初年度は特に。
仮説が正しいか否かは実践しないと分からないし、精度は検証とフィードバックで上げていく。大切なのは「決めたらやる」です。仮説はそのためにある。


Web活用と料理の親和性

Web活用はちょっと料理に似ています。卵を割らなければオムレツは作れない。初めてなら上手に作れなくて当然。何度も作って、その度に学んで、検証して、また作る。オムレツが上手になりたいなら、何度も作ること。何より、卵を割ること。

卵も割らないのに「本当のオムレツとは」「オムレツのタスク管理」「オムレツのTIPS」とか重ねても上達しません。まずはキッチンに立ちましょう。そして味をみてもらいましょう。勇気をだして世の中に出すこと。

あまり言及されませんが、Web活用の必須項目は「勇気」だったりします。卵を割る勇気。


なぜWeb活用に「勇気」が必要なのか?

なぜWeb活用に「勇気」が必要なのか?Web活用の主役は基本的に「活動」だと思っています。そして、何をやるにしても動き始めるには勇気がいります。初めての取り組みのときは特に。

また、Web活用の大きな部分をコンテンツ作成が担っています。そして、この領域も勇気がとっても必要なんですね。「何かを書く」「誰かに伝える」ということはやっぱり勇気が必要です。

書くことには勇気が必要である

『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』という本では「書くことには勇気が必要である」と力強く語っています。以下、ぼくのnoteからの抜粋です。

『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』は書くことに慣れておらず、書くことのメカニズムもあまり思いを馳せたことがないような方、特に頭でっかちの経営陣は必読じゃないでしょうか。

「書くこと」がもつ神聖さ、完璧さ、正しさ、規律性がほぼ根拠のない妄想であることがよく分かると思います。そして、その妄想は「書かない人」により強い。

そんな妄想に囚われて書かないのなら、まず書く。怖くても書く。最後まで書く。自分の不完全さを認める。諦めを知る。今はここまでしかできないと決める。断念する。完璧なものを書こうと思わない。メモと原稿を区分しない。メモのように書く。とにかく書く。言葉を発するように書く。

それらは「勇気」が必要です。まずは檻の外に出る。最後まで書く。
自作の檻に閉じこもっているのは安心・安全だけど、何も起こらない。どんなことであれ、自分で外に出なければ何も起こらないし、自分で外に出るためには、自分で勇気を構築しなくてはいけない。どんなやり方であれ。

詳細は下記のnoteをご覧ください。勇気って大事。

「勇気」について語っている本。『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?