今後のWeb制作会社が求められる姿(仮)
ferret Oneから『今後のトレンド⁉︎ BtoBのサイト制作を「内製化」するメリットとは』のタイトルでメールが届く。制作会社としてすかさずダウンロード。
制作会社としては「事業会社のWeb内製化」を前提として「それでも選ばれる理由」を明確にしなければならない。つまり、家でもカレーを作れるけれど、「やっぱりあのお店のあのカレーが食べたい」と求められるプロダクトとサービスとクオリティが必要になる。これは腕が鳴りますよ。
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資料を読むと『外注から内製に移行する6つのメリット』が紹介されている。視点を反転すれば「事業会社が価値を感じる/課題視している6点」ということでもある。制作会社としては見逃せない。
「外注から内製に移行する6つのメリット ≒ 事業会社が価値を感じる/課題視している6点」を圧縮すると下記になる。
制作コスト(=1)
施策のスピード(=2と3)
学びと成長(=4と5と6)
上記の3項に応えるのが今後のWeb制作会社の最低条件とも言える。つまり支援機能が必要になる。
上記3項は「成果のために」が前提になるのは言うまではないが、注視すべきは「学びと成長」だと思っている。おそらく事業会社の潜在意識はそれを持っている。Web活用がビジネスに不可欠だと認知してきたからこそ、「自分たちで出来るようにならなければ」の希求は当然の着地で。ここは無視できない。
今後のWeb制作会社が求められる姿(仮)
Webを作って終わりではない
Web活用支援を通じて
「成果」に貢献を前提としつつ
「自分たちで出来るようになりたい」を支援する
「成果に貢献しつつ、学びと成長を支援する」という難しい要求に応えてこそ人気のカレー店になれる。かもしれない。
関連note
Webサイトに詳しい(作れる)
ビジネス(顧客事業と営業活動)に詳しい
人の心理や行動に詳しい
上記3点はWeb活用で成果を出すために必須であり、今後のWeb制作会社に求められるかもしれません。Web活用もコンテンツ制作も施策立案もこの延長線上にあるからです。そして、事業会社が求めるポイントもこの3点の複合体のような気がしています。根拠のない只の勘ですが。少なくとも「作れる」だけだと1/3しか果たせない。
どんな未来がすぐそこに待っているのか。日々試行錯誤しながら、待ち構えていようと思います。ちょっとワクワクしますよね。
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