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学ぶ。作る。出してみる。

  • 学ぶ。作る。出してみる。

  • 聞く。調べる。出してみる。

仕事において重要な「試行錯誤」を分解すると、上記の2点が基礎になると思います。インプット → アウトプットの流れが大切なので最初から「べき論」を持ち出さない。正解なんてないんだから。まずは入れる。入れたら試す。試しながら精度を上げていく。ザッツバーグの「完璧を目指すよりまず終わらせろ」に通じます。これが上手い人は実験上手なんだろうな…と妄想します。仕事が上手い人はつまり実験上手なんですよね。何より「実験を怖がらない/否定しない」というマインドが大切だと思います。

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試行錯誤を続けるには「がんばる」よりも「好き/楽しい」の方が圧倒的に強いことは周知の通りで。孔子の「"知っている" は好きなやつに及ばない。"好き" は楽しんでいるやつに及ばない」が有名です。 だから皆、「好きを仕事に」となる。それは悪いことではありませんが、誰もが好きを仕事にできる訳ではありません。そもそも、好きがない人もいるし。ぼくもそうです。 「好き」からスタートしなくても、いま目の前にあることを試していけば結果的に楽しめて好きになるかもしれません。なぜなら「試す/やってみる」といったPlay(遊ぶ、演じる、競技する)にはそういう効能があるからです。何より「楽しむ」に近い。

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Playはそれ自体が下記のフローを内包しています。

  • 遊ぶ。楽しむ。好きになる。

「好きだからやるんじゃない。やるから好きになるんだ」ですね。(ⓒ のうぎょうカレッジ)

『のうぎょうカレッジ』風町ふく

だから「好きなこと探し」もいいけれど、「できること探し」も同じくらい役に立ちます。「できること」は「好き」にもつながっているから。その二者をつなげるのが「Play」であり「楽しむ」です。 極論を言ってしまえば、目の前の仕事を「まずやってみる/手を動かす」「やりながら楽しんでみる」「楽しみ方を探してみる」ということなんじゃないかな…と思います。

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  • 学ぶ。作る。出してみる。

  • 聞く。調べる。出してみる。

話を戻して、なぜこの2つが基礎になるかといえば、この中にPlayが内包されていると思うからです。なんにせよ、「言われたことをやりました」だと勿体ないですよね。それは作業であってPlayじゃない。

地方BtoBがWeb活用を始める際に一番欠けているのはこの「Play」という視点だと思っています。精緻なワークフローを作ったり、マニュアルやテンプレートを用意したとて、右から左に流しただけではPlayになりません。同じ仕事でも作業にするかPlayにするかで得るものは全然ちがいます。学びも発見も経験も。始めたばかりの時期は特に。Playしましょう。


関連note

『楽しむ』は行動のときに感じている。

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