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コンテンツを書く=仕事である

顧客や同業者の方から「稲田さん、めっちゃnoteとかコンテンツ書いてますよね」とたまに言われることがあります。ありがたいです。

でも、コンテンツを書くのは仕事だと思っているので、「稲田さん、めっちゃ仕事してますよね」と言われるに等しい。そう考えると、「めっちゃコンテンツ書いてますよね」の誉め言葉が少し奇妙なことが分かります。だって、仕事するのは当たり前だから。

電話やメールをしたり、客先訪問しても、ふつうは「めっちゃ仕事してますよね」と言わない。 つまり、「めっちゃコンテンツ書いてますよね」と言われるということは「コンテンツを書く=仕事である」という認識がまだ浸透していないことの証左だと思います。

ぼくはWebマーケ支援を業務としているので、「コンテンツを書くのは仕事である」「営業活動に匹敵する」「会社や上司がそう認めなければ誰も書かない」「経営層が率先して認識を改めてください」と顧客に言い続けています。ほぼ毎日言う。 そんなぼくが書かないのはあり得ないわけです。書かなかったとしたら詐欺に近い。

「Webはコンテンツが大事」
「Webは公開してからが本番」
「Web活用は継続が命」

Web制作会社の多くの人は同じことを顧客に言い続けていると思います。ぼくも同じです。そして、それはほとんどが正しい。秘密の裏技なんてないし、大切なことは大抵が言い古されている。重要なのはその実践です。

だから、365日同じことをお客様に言い続けている立場の者として、コンテンツを毎日書くのは重要な仕事のひとつだし、大切なエビデンスだと思っています。自分も実践するからこそ、他者に実践してもらう際のボトルネックや注意点に気づけるし。自分にとっても学びが多い取り組みです。それに、何ていったってコンテンツを書くことは仕事なんだから。


関連note

ブログやWebコンテンツを書くのが得意な企業ばかりではありません。むしろBtoBの地方中小企業は多かったりします。今までその必要がなかったから無理もなく。
ただ、時代や社会が大きく変わり、事業にWebを活用するならばそのスキルが必要になってしまった。それが地方中小企業の現状だと思います。

だからこそ、地方中小企業は「書くこと」「コンテンツを作ること」に意識的に取り組む必要があると思っています。それをテーマに書いたnoteが書けない地方中小企業のための「10の社内ルール」です。よかったらご覧ください。


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