見出し画像

「コンテンツが書けない」という人のエクスキューズ

Web活用支援会社の方とお喋りしていて、「コンテンツを書けないという人のエクスキューズは大体この3つですよね」という話になりました。

・ネタがない
・人がいない
・時間がない

その通りですねえ…としみじみ共感。大事なのは「だから書けない」ではなく、「そこからどうするか」なんですよね。

「ネタがない、人がいない、時間がない」なんて特別でも何でもない。誰でもそうだし。書いている人はそこから「どうやったらできるか」を試行錯誤して自分なりの方法論を見つけている。「だからできない」ではなく、そこはスタートラインなのです。

最終的に二人の結論は「いいから書けや」となりました。


「書く」という経験を積むのが重要

何でこんなに毎日「コンテンツが大事」と言い続けているかというと、Webサイトの本質はコンテンツだと思ってるからです。そして、大抵の地方中小企業はコンテンツを持っていない。お金があるなら外部に発注すればいいですが、発注するにも「どんなコンテンツが必要か」を見定めるスキルが必要です。

そして、大抵の地方中小企業はコンテンツに投資するというマインドを持っていません。

だから、まず書くんです。書かないと何も分からないし、何も起こらない。立派な事を書くのが目的ではありません。物事を起こしたり進めたりするためです。何より「書く」という経験を積むのが重要です。まず書く。


自分たちで見つけるプロセスが大事

一番良くないのが実際に「書く」という経験を積む前から仕組みやフローでやろうとすること。たぶん上手くいきません。仕組みがいけないのではなく。実際にやっていく中で発見したり積み上げた仕組みでないと機能しません。組織にフィットした仕組みを構築するためにまずは手を動かす必要があります。

書けるようになるための正解/方法論は幾つかあると思いますが、自分たちで見つけないと結局ワークしないと経験で感じています。組織や社風、リソースによって最適解は変わるし、自分たちにフィットする方法論が必要なので。結果的に王道な正解/方法論に着地したとしても大切なプロセスだと思います。


関連note

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?