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Web制作/Web活用支援のこと

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Web/Web活用支援について考えたこと、学んだことをストックしていきます。
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2021年6月の記事一覧

2021年上半期のnoteまとめ

2021年はとにかくいっぱいコンテンツを書こう。質より量を指針とする。 と決めて半年が経ちました。はやい。 2021年上半期は下記の結果でした。 2021年上半期の記事本数 1月 18記事 2月 12記事 3月 02記事 4月 10記事 5月 18記事 6月 26記事 記事のジャンル Web・仕事について 53記事 映画について 10記事 漫画について 04記事 本について 03記事 家族について 07記事 社会について 03記事 そのほか 06記事 合計86本でした

スキルマップを作ったら、『金儲け』について改めて考えた。

制作ユニットのMさんが紹介してくれて、メンバー皆でスキルマップを作ってみました。 スキルマップ 同僚のマップを見て、「そんな自己評価だったんだ」と意外に思うことも多々あるので、メンバー間のコミュニケーションツールにいいですね。 印象的だったのは『金儲け』の置き場所が、ぼくは同僚たちと大きく違うらしい点。ぼくは『金儲け』を右上のポジティブエリアに置いています。一方、同僚はマップの真ん中か、左下付近のネガティブエリア。 この違いは何だろう…と聞いてみたら、皆は『金儲け』を

お客様は成長する。当たり前だけど、とても大切なこと。

半年前からWebマーケ支援を始めた製造系BtoBのH社様。 毎月開催しているWebセミナーが素晴らしく、参加者も毎回増えている。このセミナー自体が良質なコンテンツなので、それだけで終わらせるのがもったいない。 「セミナー用に毎回資料を作っているのだから、それを転用してDL資料を作ってください。それが実現すれば一石三鳥になります」と提案しました。 一石三鳥 ①顧客に資料をメール配信できる ②WebサイトにもDL資料が毎月増える ③資料内容をWebコンテンツに転用できる そ

「◯◯してもいいでしょうか?」→「◯◯します」 言い切ることが大切です。

◯◯してもいいでしょうか? ↓ ◯◯します 10人くらいの社内MTGで進行役を務める人は語尾を気をつけるだけでスムーズになります。 確認する必要がないのに、クセで「〜でしょうか?」と言う人も多い印象です。ちょっと意識するだけで、進行がグッと良くなります。 顧客が同席したMTGでも基本は同じですが、込み入った話をZoomや広い会議室でする際は「文節を短く切る」「語尾をはっきり言う」と伝わりやすいです。特に最後はモニャモニャ言わない。 ◯◯が◯◯になりますので、この場合は

書けない地方中小企業のための「10の社内ルール」

ブログやWebコンテンツを書くのが得意な企業ばかりではありません。むしろBtoBの地方中小企業は多かったりします。今までその必要がなかったから無理もなく。 ただ、時代や社会が大きく変わり、事業にWebを活用するならばそのスキルが必要になってしまった。それが地方中小企業の現状だと思います。 「書けない」問題を抱える地方中小企業「書くスキルの必要性はわかる。でもできない」 BtoBを含む地方中小企業はこの問題を解決する必要があります。 まず単純に選択肢はふたつあります。

社員評価制度の「穴」を埋めないと企業SNSやコンテンツ作りは難しい。

『そーなんだ化学』さんTwitter『そーなんだ化学』さんを存じ上げなかったけど、最高ですね。 個人的にTwitterのBtoBコンテンツ3原則だと思っている「専門性」「読みやすさ」「切り口」が端的にまとまっていてびっくり。 「〇〇やった方がいいでしょうか?」という相談Webマーケ支援をしているとBtoB企業の顧客から、「Twitterやった方がいいでしょうか?」とたまに相談されます。 もし社内にそーなんだ化学さんのような方がいるのだったら、「1000%やった方がいいです

「探すこと」より「決めること」に解決を求めている。特に「買うこと(決めること)」が難しいBtoB商材において。

もう2年前なのでずいぶん前の話ですが、元同僚であり、今は『まぐ.NET』の代表であり、Webアクセシビリティにおける個人的メンターでもある松下まぐさんから、下記の問いが投げかけられました。 ときどき@inada_hさんにからんでみる。 最近、Googleの検索結果がつまらなくなったというツイートを割と見るのですが、どう思いますか? 唐突ですよね。以下は松下さんへのお返事です。 テーマは「Googleの検索結果はつまらなくなったのか?」 検索の時代は終わり? 「Goog

パートナーを業者と見下す組織。そのまま変わらなかったら何が起こるか?

中小企業むけに、Web活用支援をされている平岡謙一さんのツイートにとても共感しました。 相手を業者と見下す組織の特徴 相手を業者と見下す組織の特徴 ・とりあえずで見積もり要求 ・提案書も数パターンを要求 ・初回の打ち合わせに遅れる ・返信は急がすのに自分は遅い ・打ち合わせのため来社を要求 相手の時間をタダだと思っているのかもですね。そっと離れてかかわらないのが幸せになる秘訣です(^^) 共感する方も多いのではないでしょうか。 ぼくも100%同意で、そっと離れます。 そ

「作ることを止められない人」と「最強の求める人物像」

出勤前にTwitterをみたら、朝から100回いいねを押したくなるツイートがありました。デザインスタジオ・エル代表のハラヒロシさんのツイートです。 下記に引用します。 ハラヒロシさんの100回いいね的ツイート 引用は以上です。 いいねを100回押したくなりますよね。 孔子の言葉ハラさんのツイートを見て、孔子の言葉にも繋がるなあと思いました。 ぼくはデザイナーではありませんが この気持ちはわかる気分です。 なんか、わかる。そういうことってある。 デザイナーさんが「作

富士吉田市の皆さん、マジリスペクトです。『ハタオリマチのハタ印』

今日、たまたま見た富士吉田市の『 ハタオリマチのハタ印』Webサイトが素晴らしかったので、思わず個人的な覚書としてこのnoteを書いてしまいました。 「このWebサイト、気力体力がともに健やかだなあ…!」と思ったのです。Webサイト評に気力とか体力とかを使うのも変な感じですが、本当にそう感じたんですよね。産業・地域・行政の連携で「こんなちゃんと運用しているチームがあるのか…」と目から鱗でした。 個人的な覚書ですが、よかったらご覧ください。 Webサイト『ハタオリマチのハタ印

一見「テクニックの話」に見える記事だけど、「わかってもらう」ために大切な取り組み。

『【完全版】売れるCVボタンをデザインするのに必要な10のポイント』この記事がとてもよくまとまっていたので個人的なメモです。 BtoCやBtoB企業でWeb活用について考えている担当者さんや営業部の方にももしかしたらお役に立つところがあるかもしれません。 下記の引用は全て『【完全版】売れるCVボタンをデザインするのに必要な10のポイント』から引用させていただいています。 「押せることを」を明確にする・「ボタンがボタンであること」が分かるようにデザインする ・ユーザーに無意

Webサイトが船で、Web活用が航海|個人的な覚書

このnoteはWebサイトの制作と活用の関係性についての個人的な覚書です。BtoB企業でWeb活用について考えている担当者さんや営業部の方にももしかしたらお役に立つところがあるかもしれません。 * * * * * * * * マーケティングやってる人でマーケターって名乗る人少ない気がするけどなぜだろう。デザイナーとかエンジニアとかは普通なのに。「マーケターです」じゃなくて「マーケティングやってます」って言いがちな気がする?そんなことないか? マーケターと名乗るには知識も

Sales Enablement とBuyer Enablement|個人的な覚書

このnoteはSales Enablement とBuyer Enablementについての個人的な覚書です。BtoB企業でWeb活用について考えている担当者さんや営業部の方にももしかしたらお役に立つところがあるかもしれません。 Sales Enablement(営業支援|営業組織を強化・改善するための取組) Buyer Enablement(購買支援|顧客の購買を支援する取り組み) Buyer Enablement Linkedin社のレポートによると、「バイヤーイネー

「購買を支援する」の考え方になるほどなあ…と思う。

ガートナー社によると、近年の一般的なBtoB購買に関して ・6から10人の意思決定者が存在 ・各自が4〜5の独自の情報を持つ ・情報を分析、吟味するのに時間がかかる ゆえに、BtoBソリューションにおいては、売ることより買うことが難しい時代になっている とのこと。 ゆえに、売り手、買い手双方の目線からみても、 営業(購買)を直線的なフェーズで管理するのは、困難になっているとのことです。 別レポートでは、 Sales Enablementという概念ではなく、 売り手側はBuy