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一見「テクニックの話」に見える記事だけど、「わかってもらう」ために大切な取り組み。

【完全版】売れるCVボタンをデザインするのに必要な10のポイント』この記事がとてもよくまとまっていたので個人的なメモです。
BtoCやBtoB企業でWeb活用について考えている担当者さんや営業部の方にももしかしたらお役に立つところがあるかもしれません。

下記の引用は全て『【完全版】売れるCVボタンをデザインするのに必要な10のポイント』から引用させていただいています。

「押せることを」を明確にする

・「ボタンがボタンであること」が分かるようにデザインする
・ユーザーに無意識に「クリック・タップできるボタン」だと認識してもらう

優先度が高いボタンをハッキリさせる

・優先度が高いボタンを、上に、大きく、目立つように設置する

顧客が信頼し、親しんでいるボタンの色を調べる

・最近はオレンジ色のボタンがクリック率が高いというテスト結果
・Amazonのボタンの色はオレンジ色です。つまり、多くのユーザーが信頼し、慣れ親しんでいるサイトのボタンの色が今はオレンジ色である
・あなたのサイトを訪れるユーザーの年齢や性別、生活スタイルによっては、オレンジ色よりももっとクリックされる色があるかもしれません
・「あなたの顧客がどんなサイトを信頼し、どんなサービスに慣れ親しんでいるのか」調査し、それを真似することが、売れるボタンのデザインを作るコツです

アイコンだけのボタンはNG

・「アイコンのみのボタン」は利用率が低いことが明らかになっています
・インターフェイスには必ず言葉を使いましょう

ボタンの位置を変えるだけでCVRが上がる

・一般的に配置する位置が高いほど、ユーザーがそれに気がついてクリックをする可能性は高くなります

売れるCVボタンのコピーとは

・CVボタンにつけるコピーの訴求や、言い回しの違いによって、コンバージョンは大きく変わる
・「資料を無料でダウンロード」→「無料で資料をダウンロード」で1.5倍向上
・能動的なアクション指向の言葉を使う(「送信」「登録」ではなく、「問い合わせる」「今すぐ申し込む」「席を確保する」など)

ベネフィットを伝える

・CVボタンには「やること(送信、登録)」だけではなく、「得られるベネフィット」を入れ込む
・「体験する」→「無料で体験する」

タイミングワードを使う

・ユーザーが行動を後回しにしないように、「今」をアピール
・「登録する」→「今すぐ登録する」

『返報性の原理』を使う

・こちらから先に無償で提供することで、その後、成約につながる可能性が高くなる
・「体験する」→「14日間の無料体験を始める」

数字で伝える

・数字を入れたマイクロコピーで説得力を持たせる
・「今すぐ計算する」→「1分で計算する」
・「1ヶ月間、無料ではじめる」
・「30日間無料トライアル」
・「60日間、無料体験」

個人的所感

「わかるだろう」ではなく「わかってもらう」ための取り組みがいかに重要かをしみじみ感じました。その手法のひとつがマイクロコピーなのだと思います。

この記事に書かれていることは一見「テクニックの話」に見えますが、そうではないですよね。「わかってもらう」ためにサイト制作側はより考えるべきだし、その価値は大きいということを実感しました。
「ユーザーに伝わる」ことがやっぱり全ての根幹で。日々の仕事でコツコツ取り組んでいきたいです。

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ぼくが所属している株式会社JBNでは「BtoB企業への成果貢献」を目的とした戦略策定・Webサイト制作・Web運用支援・Webマーケティング支援を一気通貫で行なっています。

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