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Web制作/Web活用支援のこと

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Web/Web活用支援について考えたこと、学んだことをストックしていきます。
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2021年5月の記事一覧

「ちゃんとチャレンジしてくれる」という評価

Webサイトの戦略策定を担当した『新津組』様でインタビューコンテンツを追加いたしました。取材・執筆・撮影ともにぼくが担当しました。 設計組織ADHの渡辺真理氏に「新津組と共に仕事をする理由」をお聞きしています。軽井沢で別荘建築を検討中の方はぜひご覧ください。 『新津組となら「もう一歩、先へ」ができる』 株式会社設計組織ADH 共同代表 渡辺 真理氏 設計組織ADHの渡辺真理氏インタビューで個人的に響いた箇所はいくつもありました。 家の設計・建築とWebサイトの設計・制

「誰に選ばれるのか/なぜ選ばれるのか」と言語化スキル。

店・サービス選びが「信頼できる人に聞く」にどんどん回帰していく。必要とされるのは「どの人が信頼できるか・誰に信頼されているか」を可視化する情報の形。そして、それは一時的なものでなく、その人が自分の好みに合っていたかどうかの結果をフィードバックし、人単位で蓄積していく形だろう。 いやもう本当にその通りだと思います。 だからメーカー側の「使ってもらえばわかる」といった旧来の待ちの姿勢は本当にキツイ。それはWeb制作会社も一緒で。 Web制作会社が「Web作れます」だけだと選

優秀な人のアウトプットを観察して、実践して、学んだこと。

優秀な人のアウトプットを観察して、「何が優れているか」「自分との差異は何か」を言語化するということです。③模擬訓練を行うこと。例えば、社内にある過去プロジェクト資料を読み、自分の仮説と答え合わせします。できるところとできないところが明瞭になります。 全く同じことをしていて、ぼくの場合は「年360回ブログを書く(当時)」ハラヒロシさんでした。 ジーッと観察して、継続が肝だとは分かったけれど、ポイントは「継続するための仕組み化」だとあるとき気づいた。 そのうち、観察するだけ

自分からは何にもしないけど相手からは自発的に好かれたい

3年前に展示会で名刺交換をさせて頂きました!覚えていらっしゃいますか? うん、覚えてる人の方が少ないし 今更何??って当然なりますよね? でもメールで接点を持ち続けていれば アプトアウトにならない限り繋がりはある。それだけでもあらゆる転換率良化するので絶対メールはやったほうが良い ・3年前の展示会での名刺交換なんて誰も覚えてない ・メールで接点を維持すれば繋がりはある ・それだけで転換率は良化する ・だからメールマーケはやったほうが良い 当たり前じゃんって言われそうだ

共犯者になりましょう。

ぼくは顧客の事業や課題解決に貢献するためにBtoBのWebマーケティング支援に取り組んでいる。顧客ももちろん期待してくれている。でも、顧客の期待を裏切らないということは、「成果が出ない」と少し違うとも思っている。 やっぱり成果は結果であって。これをやれば絶対成果が出るなんてない。 期待を裏切るとは、「チャレンジしない/試行錯誤しない」ことだと思っている。なかなか成果が出なかったら勿論シュン…とするけれど、手を止めることはない。それで止まったり、煙に巻いたり、離れたりするこ

「この小さな業務の先に誰がいるのかを思い浮かべれば」と「当事者意識」

小さな業務を怠ると、必ず誰かにしわ寄せがいく。 自分自身で完結する業務なんてほぼないと思うので。 この小さな業務の先に誰がいるのかを思い浮かべれば、よりやさしい環境になると思う。 デザインスタジオ・エルのハラヒロシさんのツイート。 ”この小さな業務の先に誰がいるのかを思い浮かべれば、よりやさしい環境になると思う。” 本当にその通りだなあ…と思いました。 これはSEOにも、コンテンツにも、Webマーケにも、社内チャットでの情報共有にも、アジェンダの作り方、顧客へのメール、

SEOは「伝える/伝わる」を念頭に置くことだから、コミュニケーションと同じ。かもしれない。

Webマーケ支援をしているBtoBのQ社様には年40本の記事を書くスーパーコンテンツメーカー(営業部長Aさん)がいらっしゃいます。 おかげでこの一年でサイト集客力が2倍になり、CVが3倍に。 A部長による記事をWebコンテンツのSEO的マナーに合わせてぼくが整え公開する。これがQ社様の最適解になって一年。そろそろ基本的なSEOマナーに取り組んでいただくべく、コンテンツ構成の基本6項目を共有したのが下記になります。 SEO的(順位寄与)に手を入れたのは下記になります 1)章

サービスの設計と伝え方が素晴らしい “theLetter“のステートメントのようなブログ。

ニュースレターのサービスを提供している #theLetter をご存知でしょうか。 そのtheLetterのステートメントのようなブログがこちらです。 とても質の高い内容でした。 ブログの見出しを並べても現状把握と課題提示がよくまとまっていると思います。 誰もが参加する「個の発信」を今支援すべき理由 メディアの変化  1. 組織 → 個人  2. 認知 → 貢献  3. 集成 → 選択  4. 集中 → 分散 情報収集と発信の課題 ・コンテンツの質の低下 ・ノウハウの

リモート時代は「良いカルチャー」の有無が企業にとってより大切な要素になるのかも。

リモートワークになって良かったのが「組織の雰囲気」が消滅したこと。オフィスは良くも悪くも「雰囲気」が広がるから、雰囲気のメンテナンスに労力を割きがちだけど、リモートになって「良い雰囲気」と「良いカルチャー」は全くの別物であると気付かされた。必要なのは「良いカルチャー」。 このツイートを見て、なるほどなあ…と思いました。 この論でいくと、リモート時代は「良いカルチャー」の有無が企業にとってより大切な要素になるのかも…と。 企業の「これまで」と「実力」が問われる領域です。

企業の情報発信は受け手側(オーディエンス)がいてくれてこそ。

この記事の主題ではないけれど、「#エゴサーチはライターにとって欠かせない市場調査」は企業にとっても同じだよなあ…と思いました。少し長いけれど、引用します。 エゴサーチはライターにとって欠かせない市場調査 そしてもうひとつ。 これもきっと多くのライターがやっていると思うのだが、ライターは読者の方の反応をみるため、エゴサーチをすることが多い。 自分の記事のURLやタイトルで検索をかけ、どんなコメントがついているのか調べるのだ。 そこで共感が多ければ「よっしゃ!」と拳を握りしめる

OGP設計のポイントと採用サイト

同僚から「採用サイトでOGPを作るのでアドバイスを」とチャットが届いたのでまとめました。 OGP設計のポイント OGP設計のポイント 1 SNSで情報をデリバリーする際に見てほしい戦略的ページはどれか? 2 SNSでシェアしてもらいたい(されやすそうな)ページはどれか? 3 情報更新が頻繁そうなページはどれか? 意外と忘れられがちなのが(3)に該当する「企業説明会」や「お知らせ」などの個別ページです。 特に、採用サイトであれば、説明会の日程や場所など、その都度シェアした