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書くこと・コンテンツ

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書くことについてのnoteをまとめています。特に、地方中小企業様で「コンテンツが大切だとは思うけれど書くのが苦手で…」という方に向けて書いています。
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2022年4月の記事一覧

予測できない文章は読んでもらえない

ブログやWebコンテンツを書くのが得意な企業ばかりではありません。むしろBtoBの地方中小企業は多かったりします。今までその必要がなかったから無理もありません。 でも、時代や社会が大きく変わり、事業にWebを活用するならば「書くスキル」は必要不可欠になってしまいました。 ふだんテキストを書き慣れていない業種の方ほど、「面白い文章」とか「カッコいい文章」をイメージしてしまいがちです。そして、そんなの書けない…と悩んでしまう方が多いようです。 でも、ビジネス文書やWebコンテ

微差が大差。マイクロコピーの視点はWebディレクターの成長に役立つ。

下記のツイートを見て、本当にそうだなあと思いました。 「微差が大差」 これは金言だと思います。 マイクロコピーは地味ですがWebディレクターの実力が問われる領域だと思います。重要性を肌で感じているのでここのスキルを伸ばしたい。 なぜマイクロコピーが重要なのかWebサイトではなぜマイクロコピーが重要なのか。ユーザーにとってWebサイトは情報(コンテンツ)でもあると同時に、ツールでもあるからですよね。当然の話ですが。 ここを勘違いしたままだとポエムなテキスト並べて満足してし

人を起点として自社製品やサービスに好意を持ってもらうこと。

人を起点としてその企業やサービスに興味をもち、自発的に情報に触れるようになり、より理解を深めて、企業やサービスそのものにも好意をもつことは日常的にある。全ての企業ができることではないけれど、「できる&向いている人がいる」のであればその会社の強みになる。つまり、人もコンテンツになりうる。 SNSやった方がいいのか問題今でもたまに顧客から「SNSやった方がいいでしょうか」と相談されることがありますが、基本的には下記の2点でまずは考えてみるのがよいと思います。 SNSをやる/や

書くのが苦手で…という中小企業様向けのマガジンを作りました。

コロナによって「事業のためにWebを活用しよう!」と腰を上げられる中小企業様も増えてきました。Web活用に本腰を入れるとなったら、「書くこと」に向き合わざるを得ないんですよね。予算が潤沢ではない中小企業は特に。 そこを見ないふりして、流行りのツールやTIPSに右往左往してもほぼ意味がないと思っています。「書くこと」は基礎体力みたいなものなので。 フルマラソンを完走したかったらまずは5キロずつでも走り始めることですよね。家から一歩も出ないのにYouTubeで「マラソン完走のコ

「自社のオーディエンスはどこにいて、どんな人なんだろう?」という視点。

昔からオーディエンスという立場や概念に興味があります。 観客や視聴者という意味ですが、音楽や演劇、スポーツ、芸術作品などにとってはその場を成立させるためにも大切な存在ですし、プレイヤーのパフォーマンスを向上させる可能性すらある。何より、良きオーディエンスがいるジャンルは豊かだし、成長する。 何を言いたいかというと、「オーディエンス」という概念は企業活動にも有効なのでは…ということです。消費者やユーザーという人々とひとつ階層がちがう人たちのイメージです。 類似する言葉に「ファ