見出し画像

メンタル不調は「5つの頑張らない」で解決する。

①全力で頑張らない
②他人の期待に頑張らない
③とりあえず頑張らない
④できる範囲で頑張らない
⑤頑張るを頑張らない

▪️「はじめまして」のあなたへ


・うつをはじめとする、メンタル不調を感じている人に「頑張ってね!」と言うことはNG。

これは、もう多くの人に広く知れわたるようになりましたよね。

頑張りたくても、頑張れない人に「頑張って」と言うのは、まるでフルマラソンを走りきった後に、「もう1コース走って」と言うようなこと。

疲れますよね〜。っていうか走れないし。

頑張りすぎが原因でメンタル不調になったら、まずは「頑張らない」ことが先決。つまり、しっかり休養をとることが必要になんです。

しかし、ボクのもとには「息子がうつになって、家にいるから喝をいれてやった」なんて親御さんもいるくらい理解していない人もみえます。

なので、本題に入る前に、まずは「うつの人に「頑張って」がNGの理由」を経験者目線で解説します。

一緒に見てまいりましょう。


▪️うつの人に「頑張って」がNGの理由

「頑張ってね!」と言われると、「自分はもうすでに精一杯、頑張ってきたのに、まだ頑張らないといけないの?」と感じてしまうからです。

そうなると、さらに気分が落ち込み、メンタル不調になってしまう。

ボクもうつになったとき、知人から「頑張って」と言われて、ひどく落ち込んだものです。

うつに限らず、まわりの空気を敏感に察知する人に対しては、「頑張って」というのはNGなんです。

とはいえ、頑張り屋が根づいてしまっているボクのような人は、「頑張る=人に認められる手段」と考えがちです。

うつになるくらい、メンタルが不調になったのに、さらに頑張る必要なんてありません。

「頑張らない」ことも大事なんです。

とはいえ、頑張り屋な人は「何に対して頑張らないなのかか、よくわからない」と感じます。

なので、実際にうつで頑張り屋だったボクが楽になれた「5つの頑張らない」を、ご紹介させていただきます。

▪️メンタル不調は「5つの頑張らない」で解決する


「5つの頑張らない」は、こちら。

①全力で頑張らない
②他人の期待に頑張らない
③とりあえず頑張らない
④できる範囲で頑張らない
⑤頑張るを頑張らない

1つずつ、みてまいりましょう。

①全力で頑張らない
人から頼まれ事をされると、全力で頑張ろうとする。一生懸命頑張ることは決して悪いことではありません。しかし、毎回のように全力で頑張ろうとすると、自分をがんじがらめにすることに。全力で頑張ろうとせず、肩の力をぬいて生きましょう。

②他人の期待に頑張らない
幼い頃から親の目を気にしてきた人は、他人に期待に応えようとします。他人を優先にすることで、自分を置き去りにしてしまう。つまり、自分軸で生きられなくなってしまうんです。他人の期待より、自分の期待に応えることを頑張ってみましょう。

③とりあえず頑張らない
つねに頑張り続けてきた人は頑張り癖がついています。何をするときでも「とりあえず」と考えるようにしましょう。ボクはこれを「とりあえず療法」と呼んでいます。とりあえず頑張らない。そのくらいで丁度いいんです。

④できる範囲で頑張らない
完璧主義の人は何事も壁にぶつかるまで頑張ろうとします。「頑張らないようにしたけど、結局、頑張っちゃった」と思う人もいるでしょう(笑)。でも大丈夫。あなたのできる範囲内で頑張らないようにすればいいんです。

⑤頑張るを頑張らない
これはもう鉄板です!ボクはいつも、こう考えるようにしています。頑張り屋の人は「頑張り魂」が染みついていて、頑張らないことが難しいからです。「頑張るを頑張らない」と考えれば、楽になれると感じてます。

▪️まとめ

いかがでしたか?

今回は、「5つの頑張らない」をテーマにお話しさせていただきました。

メンタル不調なときは、「5つの頑張らない」を意識すれば楽になれる、というのが経験者であるボクの自論です。

その上でポイントになるのは、「私はもう、今まで十分すぎるくらい頑張ってきた」と心に刻むこと。

もうこれ以上、頑張らなくてもいいですからね。

よかったら、うつ脱出のコツが楽しく学べるメンバーシップにきてくださいね。


今回も、最後までご覧いただきありがとうございました。

⭐️この記事がよかったという方は、フォローと高評価をいただけると励みになります。

コメントもお待ちしております。

うつぬけマン





サポートいただけると、めちゃくちゃ嬉しいです。今後の活動、で大切に使わせていただきます!