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「メンタルが病んだとき、おばあちゃんに言われて嬉しかった言葉」7選


どーも、うつぬけマンです。

うつ経験を歌で伝える講演活動で全国をかけまわり、10年で1万人超の心に寄り添ってきました。

現在は、うつやひきこもりの若者の居場所づくりをする団体の理事をしています。

また、私のうつぬけエピソードはドラマのモデルにもなりました。

▪️「はじめまして」のあなたへ



メンタルが病んでくると、時には辛く感じることもありますよね。

私自身、うつ病を克服するまでには長い道のりがありました。

その中で、一番心に響き、支えとなったのは、大好きなおばあちゃんの言葉でした。

おばあちゃんがいつも優しくかけてくれた言葉の数々は、私の心をじんわり温めてくれました。

今回は、そんなおばあちゃんの言葉をご紹介させていただきたいと思います。

そして、これらの言葉が少しでもあなたの「心の支え」になれば嬉しいです。

①「ぼちぼちでええ」

おばあちゃんがよく言っていたのは、「ぼちぼちでええ」という言葉です。

この言葉には、急がなくてもいい、自分のペースでやればいいという意味が込められています。

私が焦って何かを成し遂げようとしていたとき、いつもこの言葉を思い出しました。

ある研究によると、過度なプレッシャーはストレスを増大させ、メンタルヘルスに悪影響を与えることが明らかにされています。

「ぼちぼちでええ」という考え方は、自分を優しくする第一歩でもあるのです。

②「泣いてもええ」

「泣いてもええ」という言葉も、私の心に深く残っています。

辛いときには泣くことも大切です。

泣くことでストレスホルモンが減少し、心が軽くなるという研究結果もあります。

また、涙を流すことでストレスを緩和できるという話もあります。

泣くことは決して弱さの表れではなく、自然な感情の発露なのです。

③「疲れたら休んでもええ」

「疲れたら休んでもええ」と言ってくれたおばあちゃんの言葉は、私にとって救いでした。

現代社会では、常に忙しくしていることが美徳とされがちですが、休むことも必要です。

休息は心と体のリセットに欠かせない要素であり、充分な休息が取れないと、うつ病や不安障害のリスクが高まることが研究でも示されています。

④「あんたは優しい子」

「自分が優しい」と認識することは、自己肯定感を高める助けになります。

おばあちゃんに「優しい子」と言われることで、自分の価値を再確認できました。

自己肯定感が高い人は、ストレスに対してより強い耐性を持つことが研究で確認されています。

自分を肯定することが、メンタルヘルスにおいて非常に重要なのです。

⑤「親のええとこだけマネしなさい」

親との関係は私たちのメンタルヘルスに大きな影響を与えます。

おばあちゃんは、「親のええとこだけマネしなさい」と言って、良い面に目を向けるように教えてくれました。

ネガティブな側面ばかりを見てしまうと、自己否定に繋がりやすいですが、ポジティブな面を見つけることができれば、自己成長の糧となります。

⑥「楽しいことだけ考えなあかんよ」

「楽しいことだけ考えなあかんよ」というおばあちゃんの言葉は、ポジティブ思考の大切さを教えてくれました。

ポジティブな思考は、ストレスを軽減し、幸福感を高める効果があるとされています。

日々の生活の中で、小さな楽しみを見つけることが、心の健康にとって非常に重要なのです。

⑦「いつか絶対ラクになれるよ」

「いつか絶対ラクになれるよ」というおばあちゃんの励ましの言葉は、私にとって未来への希望を与えてくれました。

未来に希望を持つことは、困難な時期を乗り越えるための強いモチベーションとなります。

希望を持つことが精神的な回復力に与える影響については、多くの研究で支持されています。



おばあちゃん、ありがとう。

おばあちゃんの言葉は、私の心の中で今も生き続けています。

天国から見守っていてくれるおばあちゃんに、心からの感謝を伝えたいです。

そして、この記事を読んでいるあなたにも、この言葉が少しでも力になれば幸いです。

人生には辛い時期もありますが、自分を大切にし、優しい言葉を心に留めておくことで、少しずつ前に進むことができます。

おばあちゃんの言葉が、皆さんの心に温かさと希望をもたらしますように。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

これからも心に響く言葉や、メンタルヘルスに関する情報をお届けしていきますので、ぜひフォローしてくださいね。

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Lazarus & Folkman, 1984、Gračanin et al., 2014、Åkerstedt et al., 2002、Orth et al., 2010、Fredrickson, 2001、Snyder, 2002

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