いなめないなー

いなめないなー

最近の記事

らーめんつけめん

あの日々、テレビが全ての会話を牛耳っていた。 流星の如く現れた! あの鬼才。 スーパー神主。 ラーメンつけ麺。 世間で大ウケした。 僕の周りで大ウケした。 サイコーだった。 今でも大好き。 全員がバカにした、はず。 下に見た、だろう。 あのイケメンを。 少し歳を重ねる。 そろりと女の子が視界をチラつくようになる。 やるべきことをやらねばならない。 その戦いに挑むには。 そこでいつもよぎるんだ! ラーメンつけ麺が。 まずやるべきは髪の毛と眉毛。 とりあえず毛を整えれ

    • おにぎーり

      外で肉を焼こう。 炭を起こそう。 そうと決まれば!酔ってみる。 気分を上げるためにおにぎりを作成。 これがまあ難しい。 手強い。 母の強さを知る。 自分が握ったおにぎりは分厚かった。 なんかでこぼこだった。 味もコンビニに負けた! 比べるところが美味しすぎるか。 わざわざ炭で肉を焼くから! わざわざ近所の肉屋へ。 今まで肉に差なんてない気がしてたけどそんなことなかった。 この手間はとてもコスパが良い。 臨時休業。 肉と飲む予定だった缶チューハイを開ける。 おにぎりを齧

      • モリタセンパイと

        高校時代の先輩と3年ぶりに会った。 2人きりで会うのは初めてだった。 ラーメンを食べたあと、喫茶店へ。 珍しくお酒を飲まずに人と話した。 近況報告をお互いにすることになる。 まあ、そうだろう。 僕はバンドが好きであることを話した。 暇なときは音楽を聴きながら散歩しかしてないから。 驚かれた。 僕は大学生の初めまで、バンドが好きであることを隠していた。 独り占めをしたかったわけではない。 スピリッツの新連載を読んだ。 田舎の少年2人がZINEを作る話。 バンプが好きな男の

        • ダイビング

          課金沖縄旅行をしたことがある。 人生で初めてのダイビングをした。 僕は泳げない。 海の中は静かだった。 魚がたくさんいた。 カラフル。 僕は本当に泳げないからインストラクターさんの手を握ってた。 青の洞窟というところが有名みたい。 綺麗だった。 インストラクターさんが、ダイビングライセンスなしで潜れるギリギリまで連れて行ってくれた。 おまけしてくれてたかも。 暗かった。 下はさらに暗かった。 上を見ると明かりがある。 生き物はいなかった。 どうしようもなく怖かっ

          きらり

          きらりとした一瞬について。 誰しもなにかしら持ってるはず。 いつも忘れたくないような。 自分にとってのそれを残したい。 直近は、カラオケだなー。 友達の結婚式があった。 中学の部活の友達。 もう10年以上の付き合いになるのか。 部活のみんなでお祝いに行った。 おめでとう!!!!!!!! ニヤニヤしてた。 周りもニヤニヤしてて。 女の子は泣いてたりした。 つつがなく披露宴が終わる。 二次会まで1時間強の暇があった。 繁華街をふらふらしてた。 キャッチの兄ちゃんに連れられてカ

          キノウ

          昼、友達と焼肉を食べた。 美味しかったです。 お久しぶりとも会ったのでお楽しかった。 食べ放題だったからみんなで食べすぎた。 まだまだ若いかも。 最後に頼んだ一口冷麺はまじで余計だった。 昨日はなんか。 なんか、漠然と、ほんのり寂しかった。 友達といるのに。 友達たちになにか不満があったわけじゃないよ。 でも、ほんのりずっと寂しかった。 今日もそれは続いてる。 手放してはいけないなとも思う。 友達と過ごしながら寂しいなんて。 こんなに贅沢なことはないなー。 なんでだろう

          なんか夏

          久しぶりの電車。 ゴールデンウィークの隙間。 平日なのか休日なのか。 人は多め。 女子高生がスカートの下にジャージを履いてた。 進行方向と逆を向いて座る。 最近は縮んでしまった無地のトレーナーにハマってる。 あのいなたさが良い。 ものすごくダサいかもだがまあいいや。 誰からも見えないけど時計はつけてみてる。 誰かに見せる指輪が欲しい。 気合いを入れる日は白い靴下を履いたりする。 乗り換えの都合で集合時間の30分前に都会に着いた。 コンビニで支払いを済ませた。 人が多くて困

          名付けと777文字

          僕の名前の由来は、ペナントレース やまだたいちの奇蹟より。 奇しくもあの人気芸人、トムブラウンと同じ構図だ。 名付けの親は父。 ジャンプ作品なのでまあそうだろう。 父はこの作品に、ひいてはこのキャラクターに並々ならぬ強いナニカがあるはず。 初めて生まれた子供の名付けにつかうからには。 この名前の由来についてを知ってから、はや15年。 漫画アプリで配信しているのを見かけたので読んでみた。 名前の由来である「太一」は主人公だった。 そして、とてつもなくブサイクだった。 体型は

          777文字にした!

          新聞配達の音。 部屋は真っ暗。 国崎さんのドンキーコングについてを読んだ。 とげとげタル迷路を聞きながら書いてる。 最近、塊魂のサントラがサブスクにやって来た。 ものすごく聴いてる。 塊魂をプレイしたことが一度もない。 ガキのとき塊魂に触れていたら。 そんな嫉妬を国崎さんの📖を読んで覚えた。 生活の一部に。 あの日はオザケンのSo kakkoii 宇宙を聴きながら散歩してた。 ものすごく良い天気。 オザケンはインタビューに嘘ばっかりらしい。 電子水なる古い看板とすれ違った日。