マガジンのカバー画像

Letter

27
本
運営しているクリエイター
I
I

I

僕が僕であること

誰かと比べた時、僕は未来が想像しにくい道を歩む
同じような人生を歩んでいる人が少ない
大学院を出た後、大学生に戻る人なんて、僕の周りには1人もいない

誰かと違う道を、僕は僕の意思で選んだ
誰にも強制されたわけではない
自分で選んだと思っているから
自分の選択は自分で責任を取る覚悟もできている

でも、怖くて、不安になる時がある
誰かと比べた時に、先が見えにくいのはやっぱり怖いし、不安だ
元気な時

もっとみる
I

I

人生の価値

人生の価値があるものと思えるかどうかは
どれだけ心を震わせることができたかだ

I

I

信じること

どうか信じてください
いつか今やっていることが、夢につながっていることを

どうか信じてください
いつかあなたの夢が叶うことを

どうか信じていください
苦しい時こそ、未来の幸福を

どうか信じてください
悩む時こそ、その道に進むこと決めた自分を

I

I

大嫌いな人

大嫌いだ
会話ができないあなたが大嫌いだ

相手のことを配慮しない
頭のおかしな会話をするあなたが大嫌いだ

2度と会いたくない
僕のこれからの人生にあなたは必要ない

あなたがこれまでの僕の人生にどれほどもたらしたことがあったとしても
僕はあなたといたくない

感謝すべきだろうけど、無理だ
1万円を対価に、100発顔面殴られてるようなもんだ

顔面ならまだいい、刑事事件にできる
でも、心の傷は扱

もっとみる
I

I

過去

明日が人生最後の日なら
僕は何を思い返すだろう

I

I

誰かに言葉を送りたくなる時がある

ふと、誰かに言葉を送りたくなる時がある
心の中に思い浮かんだことを、口にしようとして
ギリギリで言葉にするのをやめる

この言葉を音にすることで、あなたを傷つけるかもしれない
この世界には、100％人を傷つけない言葉はなくて
知らず知らずのうちに、僕は誰かを傷つけている

だから、言葉にするのが怖い
空想を音にした途端、誰かを傷つける刃物に変わるから

でも、僕はこうして言葉を残す
誰かを傷つける

もっとみる
I

I

告白

あなたが幸せなら、それでいい

たとえ、あなたの隣に僕以外の誰かがいても構わない

あなたの幸福だけを願っている

そう思っていた

でも、僕はわがままだから

僕はあなたの隣にいたいし

僕の隣にはあなたにいてほしい

2人で生きていきたい

喜びや感動をあなたと分かち合いたい

悲しみや苦しみをあなたと背負い合いたい

あなたを愛している

僕と付き合ってくれませんか

I

I

椅子

椅子を置くことは絵を飾ることと似ている

椅子や絵は僕に訴えかけてくる

I

I

やめるときも、すこやかなるときも

悩んだ数が多いほど

誰かの悩みに寄り添える

悲しんだ数が多いほど

誰かの悲しみに寄り添える

苦しんだ数が多いほど

誰かの苦しみに寄り添える

喜んだ数が多いほど

誰かと喜びを分かち合える

誰かとともに生きていくために

人は前に進む勇気を持てるのかもしれない

I

I

言葉を残すこと

言葉を残すこと

僕にとってそれは生きることそのもの

生きている間にできるだけたくさんの言葉を残したい

人を動かす言葉であれば嬉しいけれど

ただ、自分のためだけに残している気もする

いつかの僕を励ますために

今の僕は手紙を残しているのだと思う

I

I

僕の命

僕の命は誰のものなのだろう

僕は日々誰かと自分の命を分け合っている

一緒に笑ったり、泣いたり、話したり、考えたりして

僕の命は少しずつ、誰かの一部になっている

誰かの命も少しずつ、僕の一部になっている

もしそうだったら、僕の命は、僕だけのものではないのかもしれない

誰の命も、その人だけの命ではないのかもしれない

じゃあ

自分の命を大切に思うのは

自分の中にある誰かの一部を守りたい

もっとみる
I

I

life

ただ、生きていればいい

それだけで人は生きている価値がある

だから、できるだけ長く生きるべきだ

多くの人がそう考えている気がする

でも、それは大切な人を失う側の感情でしかない

本当に大事なのは

本人が自分自身の人生に価値があると感じているかどうかだ

自分の人生を歩めるのは自分しかいない

僕は明日死んでもいい

僕は自分の人生に価値があると、日々感じれているから

大切な人が今日死ん

もっとみる
I

I

命を救うことはできない

命を救うことはできない

人は必ず死ぬ

その運命だけは変えられない

だから、僕らは命を救うことよりも

その人が満足した生を歩めたことを望むのだと思う

客観的な事実は変えられないけれど

主観的な感情は変えられる

I

I

情動

変えられないものと

変えられるもの

変えられないものまで、変えてしまおうとする僕は

まるで欲望にまみれた獣みたいだ

でも、変えられないものなんてあるのだろうか

人は誰かの心を変えることだってできる

生きることを決断させる力もある

変えたいと思う情動も悪くないと僕は思う