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あたまいた、ぎら

大きな音は嫌い。このところ眠れていないし、ピアスをあたらしく開けたいし、本棚にしていたカラーボックスにカビが生えたから捨てなきゃいけなかった。制服もクリーニングに出さなきゃいけないし、てかなんか調整費とか謎のお金が発生したから3万払えとか言われるし。てんてこ舞いだった。ネイルのデザイン決めてるときくらいしかたのしい時間がない。頭おかしくなるって、普通に。誰の番号からか分かんない電話がたまにはいる。出ない。知り合いだったりする。ラインでいいだろ、と思う。言わない。めんどくさいから(でも『恋人』とかふざけた名前で電話番号を登録しあっている友人がいる。かわいい。だいすき)。番号を登録する。甘いものが食べたい。体重を増やしたくない。やばい。これは。昨日なに食べたっけ。思い出せない。だめだ。めまぐるしい。なんのためにがんばってんだっけ。考えたら負けだ。かんがえない。ループにはまる。車のラジオがうるさい。消してください。言わない。言わない。言わない。


エナジードリンクを無理やり飲んで目を覚ます、みたいな行為。本気で好きじゃないです。人間は目が覚める瞬間にのみ起きるべき! とはいえ頑張りどきは頑張らなきゃいけないじゃないですか。だれもたすけてくれないですよ。ひとはひとりで生きてひとりで死んでいくのだ。「命は受け継がれたりしないよ。滅びゆくために存在するものだ」ってワンワンも言ってたじゃん。ほんとだよ。と、いうことで。今日もがんばります。もうなんのためにやってんのかわかんないな。すきなひとを連れこめもせん部屋。大学時代の回想。思い出すことがない。もうだめだ。食べたくもないポッキーとか食う。

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