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いまたすけるからな

なんか卒業してから大学の研究室に行ったとき、流れはちょっといまは思い出せないけれど先生が「死と孤独は切り離せなくて、そういう道を選ぼうとするひとは大抵愛に問題がある」みたいなことを言っていたのを思い出した。唐突。いや、唐突でもない。そんなようなことをここさいきん、ずっとかんがえあぐねていたから。考えなくてもしやわせにふやけられる暮らしとかは、生まれてからまだ一度も訪れたことがない。映画の話からだっけ、どうだったかな。でもめちゃくちゃに納得したのを覚えている。だって、(わたしの場合)死は絶対に孤独に追随して生まれる。逆もしかり。ふたりでいても孤独を感じるとき、まじで死にたくなったりするでしょ。こいつといてもひとりなのかよって悔しくなって、急になみだがこぼれる。うつくしい滴りっすよ。そういうはなしです。むつかしいことだね。愛さえあれば、とかいう言葉はしゃらくさいから、というか。信用していないから言えないけれど、ふつうに。あいすべきひととあったかなお布団、あとなんだろうな。猫足のバスタブとかあったらさ、そうそうに死にたくなったりはしないんじゃないかなあ。あとなんか、おいしいごはん(あったかいやつ)。そんなものしかない天国は作れないからさ、つくっても普通にこわれるし、てか虚像だから。せめてもの免罪符。3枚のお札(なつかしいね)みたいなノリで文章を書いているってわけ。さみしいことだよ、どっちにしても。おれたちはどこへ向かってんだろうね。またイベントでるとき告知するわ、簡易天国、用意しときますので。おはなしがしたいよ。よんでくれるきみのこと、ちゃんとすきだから。それだけだな、いますきなものって。ひとりきりでも文章は開けばそばにいるものだよ。リボンむすんでたすけにいくね。そういうことが言いたかった。今日はそういうnoteです。た。

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