恋人に趣味を打ち明けてから思考が変わった話
こんにちは。
けいと申します。
初記事なので読みにくい点があると思いますが最後まで読んでくださると嬉しいです。
タイトルにもありますが僕には最高の恋人がいます。
出会いは当時のバイト先というベタな所ではありますが
話す機会が多くなり遊びに行くようになり、付き合うことになりました。
ただ個人的に一つ隠していたことがあります。
趣味が「カードゲーム」という事です。
そんな隠れオタクが恋人に「カードゲーム」の趣味を伝えた時の話
そこで「感じたこと」「大事なこと」を書きたいと思います。
・なぜ隠していたのか？
理由は簡単ですが
「世間からの冷たさ」を感じたからです。
当時僕は「遊戯王」のカードゲームをやっていました。(現在はコレクション、MTGに没頭中)
小学生の時にアニメにハマり、自転車でパックを買いに行き、
当たったカードで夜まで遊びまくっていました。
もちろん大人になってもやることは変わりません。
大人の財力があるので箱買いは当たり前
使いもしないのに「とりあえず3枚買う。」
「好きだからレリティあげるか。」「好きなカードは無限回収。」
否定はしませんが他の人から見ると異常なことかもしれません。(私は言語(韓国語)統一してました。)
過去に同級生や当時の恋人には
「まだやってるの？」「気持ち悪い」など結構言われたりしました。
そこからはカードゲームを趣味と言うことに後ろめたさを感じるようになってしまいました。
読んでる人の大半は心当たりあると思います。
・言おうとしたきっかけ
付き合う前はめちゃくちゃ「陽キャ」な大学生のイメージが強かったので「引かれるかなぁ…」なんて思ったりしていました。
あまり隠すのも好きじゃないのどうしたものか…
この先何かのきっかけでバレて引かれたら悲しいので
まだ日が浅いうちに告白しておこうと思い伝えることを決意。
・趣味を打ち明けた
思い立ったらすぐ行動
夜電話している時に
「隠してるつもりはなかったけど、実は遊戯王やってるんだよね。毎週大会出るためにショップ行ってるし。ファイリングもしてるしパックも剥きまくってるくらい好きなんだけどこの趣味どう思う？」
「えー良いじゃん！！！私オタク好きだよ？何なら私もオタクだし。好きなことやってるんだからみんな仲間じゃん。今度ファイル見せてよ。どんなのあるのー？」
かなり予想外な答えが返ってきて正直開いた口が塞がりませんでした。
プライベートなことなので趣味の内容は控えますが海外から輸入して何万もするものを即決したりするくらいオタ活やっているそうで話がお互い止まりませんでした。(個人的には初版などのこだわりなどあってかなり共感できる部分がありました。私よりすごかった…)
・打ち明けたその後
そこからお互いの趣味のフィールドに連れて行ったりして自分の中の知見が広がり、趣味が増えました。
お香やデュフーザーを教えてもらってから「自分の部屋にも欲しい！」と思いすぐに購入。
最近はお香を大量に買っていろんな香りを共有しています。(MUSKの香りが一番好き。)
恋人もMTGの世界観やイラストに興味を持って好きなカードを買ってローダーに入れて大事に保管して眺めています。
特に「Secret Lair x Stranger Things」がお気に入りで
登場人物のマックスのカードを手に入れた時の喜び方はすごかったです。
夜遅くから大会はありますが
「今日大会でしょ？行かないの？行かなきゃだめだよ！趣味を楽しんできなさい！」
と休日でも出かけたいはずなのに優先させてくれるので趣味活をやらせてもらっています。（もちろん二人の時間は優先しています。）
とってもオタクには最高のパートナーだと思っています。おかげで良い友人たちが増えました。
・伝えたい事
ここからはよくSNSで見かける事について書きたいと思います。
私が個人的に思っている事です。
・まず恐れずに自分の好きな事を伝える。
自分の好きな事は隠すと毒です。
それ以前の話ですが自分の好きな事を友達以外に説明できなければ私はやる意味はないと思っています。
理解してもらおうと恐れずに、話すこともかなり重要かと思います。
親兄弟、友達、会社の人でも誰でも良いのでまずは恐れず話してみましょう。(TPOはわきまえてくださいね。)
良いコミュニケーションが取れるきっかけになると思います。
・同じ趣味をやろうとしない。（やらせようとしない）
よく「同じ趣味の恋人が欲しい。」「彼女(彼氏)にやらせたい！」などとSNSで言ってる方がいますが、気持ちはわからなくもないです。
少なからずですが影響を受けて入った人もいると思うし対戦できたらめちゃくちゃ楽しいです。絶対楽しい。そりゃ好きなんだから。当たり前です。
しかし考えてみてください。
「一緒にやってみない？」と誘います。
「興味ないと」言われたらどうしますか？
興味なくなったらどうしますか？
貴方(貴女)の理想が崩れた瞬間その人と距離ができると思います。
…って言っていますがこんなことやる人はごく少数だと思っています。
もし興味を持ったらちょっとずつくらいにしましょう。
・お互いに理解し合える関係性を築きあげる事
私が一番大事にするべきなことは「お互いに理解し合える」関係性を作る事だと思います。
言い換えれば「同じフィールド(オタク趣味)で違う分野のことを理解してもらう。」です。
例えば、女性がメイクで使う口紅には色んなカラーがあります。
赤の色でもメーカーが違う場合、発色が微妙に違います。
また、コーラル系、ローズ系、レッド系、ブラウン系など調合で色の感じが違うので似たような口紅をたくさん買う人もいます。(まるでクレヨンですね)
「ぶっちゃけ全部同じじゃね？？？？？？？？？？」
「そんなにいらなくね？？？？？？？？？？？」
「同じの買わなくて良くね？？？？？？？？？？？？？？」
って思いませんか？
違うんですよ。私も同じだと思っていました。
塗ると同じなんですけどなんか違うらしいんですよ。
ここではMTGのカードを例で出します。
有名な「暗黒の儀式」と言うカードを見てみましょう。
全部同じカードですね。
能力も一緒です。
でも絵は全然違いますし値段も全然違います。
なら安い方買えば良いんじゃない？
「イラストが違うんだか？？？このイラストが好きなんだが？？？」
「枠が違うんだが？？？？？」
「4枚は最低使うんだが？？？？？」
もう一つ
プレイマットなどたくさん持っている人多いのではないでしょうか？？？
カードゲームに置いて必須ではないですが引く事でカードの扱いもしやすくなるので重宝している方も多いです。
使うマットは一人一枚で良いのです。そんなに広く使わないので。
そんなわけないだろ！！！！！！！！！！！！！！
その日の気分で使い分けるんだよ！！！！！！！！！！！！！！！
全く違うものの話をしていますが実は同じものなのです。
実は気がつかなかった人多いのではないのでしょうか？
例え同じに見えても
「毎日使う物だしその日の気分で使い分ける物なんだな。」と
上の文を理解してもらえるだけでもかなり変わると思います。
これが「同じフィールド(オタク趣味)で違う分野のことを理解してもらう。」事です。
・最後に
いかがだったでしょうか？
わかりやすくまとめたと思いますが、私が伝えたかったことが伝わっていれば幸いです。
こんな綺麗事書いていますがぶっちゃけ自分にマイナスな事言ってくる人なんて友達でも一緒にいる意味ありません。
長々とありがとうございました。
↓
・(酷い)おまけ話
ある休日にソファーTwitterを見ていた時にふとカードショップのツイートで
「遊戯王のプレイマット入荷しました！！！」
と流れてきたので値段を確認。
声が出るほど高い…しかもそんなに良いとは思わない.ふと気になったので恋人に話しかける。
「なぁ、このプレイマットどう思うよ？」(なんのプレイマットかはあえて言いません。)
「えー良いんじゃない？欲しいの？」
「いや欲しくはないんだけど良いかどうか聞きたいんだよね。」
「私は良いと思うよ！」
ここで謎の違和感。
何か隠してる、、、
「嘘を付くな。本心で語りなさい。目が嘘ついてるぞ。」
面白い事が起こりそうな気がする。
「言って良いの？くっそダサい。」
！？
「正直めちゃくちゃダサい！びっくりした！人が使うものだし使っても良いと思うけど私が使うんだったらないかなー。」
「これは海外の方で配られるやつで。k(ry」
「ちなみにこれいくらするの？えっ？3万！？メゾンキツネ何着買えるの！？これだったら ※(ここから先は有料でも載せられないくらい酷いことを言っていたのでカットします。)」
オタク特有の早口トーク。でもなぜか聞き取れる。
かなり酷いことを言っているのに不思議と共感してしまう内容。
でも酷すぎる。
特に一番酷かったのは
「遊戯王のプレイマットなんて9割「お習字ドラゴンじゃん！！！」」
ラインの向こう側を超える発言。
認めたくないけど本気で笑ってしまっていました。
それだけは絶対言ってはいけない。
「男はドラゴンとロボット好きなんだから良いじゃん…」
「だって※(ここから先は有料でも載せられないくらいほんとに酷いことを言っていたのでカットします。)じゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
はい、負けでいいです。
こんなこと言ってるけどほんとに良い理解者ではあります。
ただ理解はしてもらえてもそれが良いとは思わない。らしいです。(ポケカとMTGのプレイマットは最高と言ってました。)
あと欲しい物リスト出してこじきしてる人も嫌いらしいです。
以上、「恋人に趣味を打ち明けてから思考が変わったけどめちゃくちゃやべぇ事思ってた話」でした。
また気が向いたら違う話書きます。
最後までありがとうございました。
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