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動物の権利を尊重するために

2024年からフランスのペットショップで、
犬や猫の販売を禁止する と発表があった。
私はこのニュースを聞いて、やっと世界が動き出したような気がした。

私は今まで 犬や猫、さまざまな動物が売り買いされていることに大きな違和感を感じていた。
人間が売り買いされれば”人身売買だ”と大問題になるのに、なぜ犬や猫などの動物は”当たり前”のように売り買いされているのだろうと、

“動物の権利”というものを知っているだろうか。
これは動物が”動物の本性に従って生きる権利があること”を意味する。
つまり、大まかな意味としては人権と同じように捉えられる。

ここで問いたいのは、動物の権利を人間の勝手で奪ってしまっているのではないか、ということだ。

ペットショップのショーウィンドウに閉じ込められている犬や猫は果たして幸せなのだろうか?
毎日人に見られ、触られ、
ストレスを感じていないのだろうか?

外に出る時はリードに繋がれて、
かえって窮屈な思いをしているのではないだろうか?

会話することができない以上、彼が何を思っているか分からないが、犬や猫を人間に置き換えてこの状態を見つめ直したとき、これは大問題ではないだろうか?

“生きる権利”を全くもって無視し、人間の都合で
”彼らは幸せだ”と決めつけていないだろうか?

どれだけ動物を大切に想っている人でも、どこかで
人間に好都合な視点で物事を捉えてはいないだろうか?

私たちは動物の権利について改めてよく考える必要がある。他の生き物と”共存する”とはどうゆうことなのか、
さまざまな視点から考えることが大切だ。

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