IMR Education

イギリスの教育や帰国子女の中学受験などについて書いています。 *IMR Educationは、ロンドン・Swiss Cottageにある日本人子女向けの塾です。 http://imr-education.com/

IMR Education

イギリスの教育や帰国子女の中学受験などについて書いています。 *IMR Educationは、ロンドン・Swiss Cottageにある日本人子女向けの塾です。 http://imr-education.com/

    最近の記事

    【帰国子女教育】子どもたちと時計-算数は日常生活から-

    今日はS先生の、小1算数の授業を通してのアドヴァイスです。 【デジタル時計とアナログ時計】 時計の学習において、一年生でマスターしてほしいのは「時刻を正確に読む」ことです。現在アナログの時計を見る機会が減っており、また年齢の小さい子どもたちは、時計を見て行動する習慣がついておりません。 携帯電話、目覚まし時計、ゲーム機、パソコン…リビングルームの時計も含め、もしかすると、全てがデジタル表示かも知れません。 そのような環境の中で、いかにアナログ時計に親しむか。 国語

      • 【帰国子女受験】算数編ー学問に王道なしー

        小4算数担当Yです。 小4の最後の授業が終わりました。 3年生までとは違い、学校で習う単元に加えて中学受験に関わる重要単元が目白押しの4年生。 今回の単元も例に漏れず、選び方と並べ方でした。ピンと来ませんか? 高校数学で、PとかCとか使うアレです。 が!小4の段階では「樹形図」で解くことになります。 例えばAさん、Bさん、Cさん、Dさんを1列に並べる場合はAさん→Bさん…と並べるのと、Bさん→Aさんと並べる場合を区別して考えます。 よって2通りあります。 しか

        • 帰国子女の苦戦…

           今日の記事は、IMRで主に低学年を担当しているF先生の書き下ろし記事です! 海外で暮らす子ども達へのアドヴァイスがたくさん詰まっています。ぜひ参考になさってください。 ーーー 11月の某日、小学2年生、国語のオンライン授業では、下記の内容を行いました。 ・漢字テスト ・先週の宿題(物語文)の答え合わせ ・説明文のまとめ  漢字テストの添削をしていて思うことは、何となく形で覚えているということです。 日本で生まれ育った私からすると当たり前のことですが、家

          • 【バイリンガル教育】日本語が手遅れになる前に

            最近ずっと 「文化とアイデンティティ」 というトピックの文献を読んでいるので自分の生徒たちの日本語力について考える機会も多いです。 4月から日本は新年度ですが、6-7歳(小1)の時の国語・算数の基本学習は 非常に大切だと思っています。 ここからは、 日本に住んでいる 海外に住んでいる 関係なく、共通して私が(個人的に)思うことです。 勘違いしている人が多いなぁと思うんですが 日本語と英語だったら 日本語の方がずーっと難しいんですよ。 それなのに 「英語さえできれば何

            『本当の意味での賢い子とは…?』

            子どもが勉強に向き合う姿勢最近、指導をしていて感じるのは 『じっくり立ち止まって自分で考えない』 生徒が多いなぁ、ということです。 言い換えると 『すぐに助けを求める』 『答えを聞きたがる』←過程を大切にしない というところでしょうか。 まぁ、これは私たち「大人」が生み出した弊害かも知れないのですが。 「大人」が見せるべき勉強への姿勢我々「大人」はともするとすぐに「子ども」を点数で評価します。 「小テスト100点だったんだ、偉いね!」 「なんでこのテストは〇〇点しか

            『時間を作って、時間をかけて勉強するということ』

            勉強と時間、根気最近、 「学年があがり勉強が追い付かない」 という相談を受けることが多いのですが そういう時こそ、ですよ。 腰を落ち着けて丁寧に勉強してほしいのです。 一つだけ、これしかないっていうアドヴァイスをするならば 『時間を作って、時間をかけて』勉強してください、と。 これは私たちオトナが生み出した弊害とでもいうべき問題だけれど、 『スピード、結果、効率』 を求めすぎるご家庭が多いな、と。 確かにそうなんだけれど、こと小学生の勉強での、ある一定の時期は 『時間

            【バイリンガル教育】現地校子女の効率的な勉強

            本日は、日本の小学生とは少し違う、現地校と日本語の勉強で忙しい海外在住の小学生のために、効率的場勉強の仕方をお伝えしようと思います。 例えば、予習復習について…最近、保護者会でこの件に関しては、少しお話ししました。 今日は特に、予習の大切さについてお書きしようと思います。 【集団授業の場合】 予習にチカラを注ぐか、復習にチカラを注ぐか、子どものタイプによるので 一概には言えないんだけど出来れば 『今日なにやるのかな??』 ってその日の学習内容に 目を通して来てもらえ

            【帰国子女教育】英語を勉強する前に

            最近ずっと文化とアイデンティティというトピックの文献を読んでいるので自分の生徒たちの日本語力について考える機会も多いです。 4月から日本は新年度ですが6-7歳(小1)の時の国語・算数の基本学習は非常に大切だと思っています。 今日は辛口トークですよー!(笑)。 日本に住んでいる海外に住んでいる関係なく共通して私が(個人的に)思うことです。 英語に関する勘違い勘違いしている人が多いなぁと思うんですが日本語と英語だったら日本語の方がずっと難しいんですよ。 それなのに英語さえ

            【帰国子女教育】国語の効果的な勉強法

            さてさて、毎日現地校の勉強で忙しい海外在住の子ども達…。 効率的な勉強の仕方を模索するご家庭は非常に多いんですよね。 IMRでは、日本基準のテストを希望者には隔月程度で実施しております。そこでは、テスト終了後の勉強について時折聞かれるのですが、今回はこのテスト後の勉強、特に国語について書いていきたいと思います。 国語の復習国語に関して言えば、個人的には解き直しまではする必要がないと思っています。 見直しは必要ですけどね。 具体的に言うならば、大切なのは、 ①間違えた漢

            なぜIMRを立ち上げたのか

            ストレートすぎるタイトルでスミマセン💦 生徒に聞かれたので、その生徒君に真面目に答えました。 帰国子女の子たちは、同じ学校に入学して卒業することがほとんどない。 転勤に伴う転校。 それを私に寂しく語ってくれた中3の女の子が昔いました。 そっか、それなら、と。 IMRcに入塾して、卒塾(と言うのか!)すればいいじゃんってね。 そして、誰かのために役に立つ仕事について語りました。 儲かると思う?なんて平たく下世話に説明してみました笑。 おカネ儲けをしたくてこの仕

            【バイリンガル教育】英語は喋れるだけではだめ?

            本日は英語の話題です。 受験英語は使えない?IMRでは開講当初から(正確には、私がイギリスで教え始めて暫くしてから)小学校3~5、6年生対象の英文法の授業を時折行っております。 授業の構成は大体いつもこんな感じ↓ ①単語テスト ②文法説明(例えば、受動態や関係代名詞など) ③writing(英検対策) この『英文法講座』は保護者の方から依頼があって始めたものですが、私なりの目標はあくまで『帰国子女の中学(高校)受験英語対策』です。 もちろん、イギリスの中学受験、英検に

            【新型コロナウィルス】イギリスからのオンラインレッスンについて

            当塾では、3月3日よりオンラインレッスンを開始しております。本日までに、4家庭との出会いがありました。ヘッダーは初日の授業の様子です。明日は、また新しい生徒達との出会いがあります。 IMRについてオンラインレッスンを行っていくにあたり、いくつかお問い合わせがありましたのでお答え致します。IMRは、イギリスの北ロンドンに位置する、海外子女(日本人で帰国予定のある子達、あるいはハーフの子ども達)向けの日系塾です。なので、通常は、帰国子女入試を想定した、国語(日本語)・算数・英語

            【帰国子女教育】文化とアイデンティティ

            最近の私のテーマとして 文化とアイデンティティ、というのがあるんですが、 日本人ってどういうわけかidentity(英語のが書きやすい(-_-;) って言葉・概念というものに疎い気がするんです。 でね、これが 自己肯定感(=self esteem) の脆さにつながると思うんですよね。 あとね self reliance(自立)self confidence (自信) このあたりを突かれると弱いよね、日本人は。 オトナでも子どもでも。 どうして自己が確立しきれないんでしょう

            【帰国子女入試】面接の対策

            『帰国子女入試面接編』 今回は、実際の面接で聞かれた題材とどのように練習すべきか、という2点についてお話をします。これは、実際に受験した生徒たちからのフィードバックがない限り手に入らない情報なので、貴重だと思います。 面接で実際に聞かれる質問聞かれた内容でダントツ一位は →志望動機、高校(中学)に入ったら何を学びたいか(クラブ活動を含む) そして →現地の中学(小学校)で頑張って取り組んだこと。 その次に来るのが →日本と滞在国の違い。 ですね。 あとおもしろいなって思

            【帰国子女教育】バイリンガルとバイカルチュアル

            カタカナにするとよくわからない… Bilingual-Bicultural この話題で最近取り組んでいるんですが… 難しくてよくわかりません💦 が、私なりに解釈したものを こちらでシェアしてみようと思います。 バイリンガルとバイカルチュアルバイリンガル(=ここでは日常的に二言語を操る人々) ではあるけれど、 モノカㇽチュアラルな例としてアフリカ諸国なんかがあげられる。 彼らは公用語として英語(フランス語)を話し、 母語としてスワヒリ語などを話す。 彼らは異なる二つの文化

            【帰国子女教育】体験することの大切さ〜Oxford Educational Tour 2〜

            IMRでは先週、OxfordにEducational Tourに行ってきました。 前回記事はこちら↓ 今回はOxfordの街で学んだこと、そしてEducational Tourのような体験の重要性について。 Oxfordの知識まずはOxfordでツアーガイドさんから学んだ知識のいくつかをシェアしたいと思います。 ・Bodleian LibrariesとRadcliffe Camera ヨーロッパで最も古い図書館のうちの1つだそうです。 建物にはギリシャ風の彫刻が施