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老いの受け入れと抗い

全ての生物は死に向かって毎日歩んでいる。

死は100%避けられないし、その過程で老化も避けられない。

ただ、その毎日の老化を日々感じることは難しい。

徐々に老眼が進んでいたり、白髪になったり、髪が薄くなったり、皺が出来たりしているのに、体感出来る程の差がないため、老化の進行を意識出来ない。

でも、ランニングをしていると年齢と共にフルマラソンのタイムを維持することが難しくなってくる。

そこで、練習量を増やせば、タイムをまた上げられたりするから、老化をどこまで受け入れ、どこまで抗うかについての葛藤が生まれる。

老眼や白髪はしょうがないけど、マラソンのタイム、つまり体力はいつまで訓練で維持可能なのか?

おそらくフルマラソン自体が、強度が強過ぎる運動で、却って老化や関節の摩耗などを進めてしまうものなのだろう。

でも、趣味で走っているので、走るのは辞めたくないし、勿論老化も促進したくない。

老化の受け入れと抗いのバランスは難しいなー。


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