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みうらじゅん氏の斬新な視点に衝撃を受けた!

高校の大先輩、糸井重里氏社長のほぼ日発行5年手帳の日々の言葉欄にみうらじゅん氏の「幸せって、結局は比較なんです。「誰々より幸せ」「誰々より幸せではない」という比較から幸せが生まれるのです。比較という思想を入れなかったら「幸せ」という言葉もないかわりに、「幸せじゃない」こともなくなります」が載っていた。

一読でなんか引っ掛かったので、何度か読み返してみた。

これって、なんか深い真実をついているような気がしません?

人間の思考、感情の全てのことは、比較によって認識出來ており、比較無くしては、何も認識出来ないのではないか?

全ては相対的なもので、絶対的なものなどないのだという視点に気付かされた。

幸せでも悲しみでも何でも比較相手の設定次第ということですよね。

幸せなどのプラス面のバーを下げ、悲しみなどのマイナス面のバーを上げることで、生きやすくなるのではないだろうか?

下方比較をするなんて、卑しい考え方だと思う面もあるが、それでしか認識出来ない以上、上手く日常で活用しよう。

自分がどんなに最低な状況だと思っても、もっと悲惨な人は世界中に沢山いるのだ!
まだまだ全然恵まれているんだぞ、と考えよう。

現代の日本で生活出来てるだけで、世界と比較したら、餓死や空爆の恐れが無いだけで、どれだけマシなのか?

「最高でも最低でもない」日常を、精神を乱されずに、気楽に生きていこう。

みうらじゅん氏の、興味深い面白い生き方はこういう思考に基づいているんですね!

より一層ファンになりました!
やっぱり面白い人です!

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