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大人になってからの青春18キップを利用した旅の記憶

机の上には2018年~2022年と2023年~2027年の2冊の5年手帳を置いている。

今は2023年からの方を毎日書いているが、同じ日付の2018年~2022年も見るようにしている。

やはり、イベントの無い日は読んでも思い出せない。

考え方や気持ちや感情が書いてあると、今と違ったりして、それはそれで面白いのですが。

5年手帳で確認したところ、2019年に青春18キップを利用した旅行をしていた。

青春18キップは5日使用できるJRが発売しているお得な券で、移動距離が長ければ長いほど、お得だ。

移動時間が長い旅になるので、積読であった長い本や、自分自身を振り返る時間に充てられる。

この長い時間は青春18キップならではのものだ。

2019年には神奈川から長崎まで行っていた。

その時に初めて長崎県へ行った。

メジャーな観光スポットである大浦天主堂、浦上天主堂、グラバー園、原爆資料館、長崎を一望できる夜景スポットにも行った。

印象的だったのは、キリスト教が信仰され続けてきたことだ。

禁教令下でも、信仰を維持し続け、場合によっては大殉教もあった中で棄教しなかったことはすごいことだ。

隠れキリシタンの文化が世界遺産になって評価されていることには心打たれる。

私自身は無宗教だが、宗教の文化には興味があるので、神社仏閣や教会などには、旅先で訪れることが多い。

世代をまたいで、信仰が継続されていること、信仰心によって心が救われてきた人が大勢いたことこそに、胸が熱くなる。

学生時代の旅行も楽しいけれど、中年になってからの、青春18キップを利用したのんびり旅は思い出に残る。

定年後を待つまでもなく、元気に動ける時に旅行するのはお勧めです!



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