【SDGs全国フォーラム 2022滋賀・びわ湖】学生実行委員会Vol.3 SDGsクイズレポーター編
こんにちは。
SDGs全国フォーラム2022in滋賀・びわ湖学生実行委員長をしている戸簾 紗弥香です。
今回は、SDGs全国フォーラムの第2部「発見!滋賀のSDGs」に関する話題提供です!第2部「発見!滋賀のSDGs」では、滋賀県のSDGsで注目されているユニークな取組をされている企業や実践者を学生実行委員のメンバーが取材し、フォーラム当日に会場の皆様にクイズを通してその取組を知っていただくコーナーとなっています。クイズの進行は、私(戸簾)とand STEPの代表である中井 健太さんと一緒に行いました。
この記事では、話題提供をしていただいた方の紹介とともに撮影の様子をお伝えします。
しがCO2ネットゼロ社会づくりの取組
はじめに、しがCO2ネットゼロムーブメントに関するクイズとして、滋賀県北東部に位置する米原市にある山室木材工業株式会社の梅田 隆利さんにお話を伺いました。ここでは、SDGsの7番:エネルギーをみんなに。クリーンに、13番:気候変動に具体的な対策をに関する話題提供をしていただきました。
山室木材工業さんは、倉庫や配送時に活用されるパレットを作っており、特に木製パレットの製造に力を入れています。さらに、木製パレットの製造販売だけでなく、利用後の廃棄や再生まで、木材製品のライフサイクル全体に関わることで、循環型社会の実現を目指しているところがSDGsの視点で注目されています。
また、滋賀県が推進する「CO2ネットゼロ社会」の実現に向けたユニークな事例として、廃材チップを原料としたバイオマスボイラの熱を利用した温室ハウスで、冬には雪が積もる滋賀県北部では考えにくい農作物を作っています。今回は、これらの一連の取組を踏まえて、私(戸簾)からクイズを出題します。ヒントは、実際に温室ハウスに入ってみると、「ある農作物」特有の木と葉の香りが漂っていましたよ〜!
クイズと答えはこちらから!
琵琶湖版SDGs:MLGs(Mother Lake Goals)の取組
次に、琵琶湖の伝統的な漁である「えり漁」を行っている、駒井 健也さん(フィッシャーアーキテクト)にお話を伺いました。ここでは、琵琶湖の漁をテーマにSDGsの14番:海の豊かさを守ろうについて話題提供をしていただきました。また、滋賀県が2021年7月に策定した琵琶湖版SDGsであるMLGs(Mother Lake Goals)の2番:豊かな魚介類を取り戻そうに関する取組になっています。
えり漁とは、湖岸から沖合に向かい矢印型に網を張り、琵琶湖を回遊する湖魚の生態や湖の水流を巧みに利用し、「つぼ」と呼ばれる部分に魚を誘導し閉じこめて待ち受け型の漁法です。そのため、必要な量だけ漁獲をすることができ、限りある水産資源に配慮した漁であるため環境にも良いと言えると伺いました。
駒井さんが実施されているえり漁が、現在の琵琶湖で行われる漁の代表とされていますが、今から半世紀以上前の昭和40年頃には「ある漁」が盛んだったそうです。今回のお話を伺って、22年間滋賀県に住んでいる私(戸簾)でも知らなかったので驚きました。今回のクイズの出題者は、中井さんです!
クイズと答えはこちらから!
最後に
今回のクイズレポーターの撮影を通して、滋賀県を代表するSDGsのユニークな取組を発見することができてとても楽しかったです。
本文にある「ある農作物」や「ある漁」とは一体何だったのでしょうか。
是非、11月12日(土)に行われるSDGs全国フォーラムin滋賀・琵琶湖にご参加いただき、クイズに挑戦してみてください!
当日まで参加者を募集しています!
申し込みは、こちらからお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後もSDGs全国フォーラム2022in滋賀・びわ湖について以下のマガジンにて随時お届けしますので、是非チェックしてください!
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