朝日新聞社「大学 SDGsACTION! AWARDS」発表紹介 | デジタル保健室
こんにちは。
インパクトラボ・滋賀大学大学院データサイエンス研究科の戸簾です。
今回、私たちが取り組む「デジタル保健室」がもたらす社会インパクトの評価について、朝日新聞社主催「大学 SDGsACTION! AWARDS」のファイナリストに選出され、「審査員特別賞」を受賞しました。
本アワードは2017年に初開催されており、我々インパクトラボの設立母体であるSustainableWeekが初回グランプリに輝いたコンテストです。
年を重ねると共に、その規模や事業プランの高度化が見て取れます。
今年は170件以上の応募総数があり、一次審査の動画審査を通じ、その中からファイナリストとして、12チームが選出され、そのうちの1チームに残ることができました。
動画審査に提出したプレゼン内容はYouTubeにて公開しております。
そこで2024年3月6日(水)に最終審査会が開催され、この度発表する機会をいただきました。
最終審査会の様子
発表:社会課題を解決するための事業アイデア
まず最終選考会のため、ファイナリストの方々からの発表が行われました。そこでは皆さんの考える社会課題に対し、それぞれの持つ事業アイデアについて、2分の短いピッチを行いました。
我々は、これまで活動をしてきた内容について、より発展した具体的な社会実装プランを発表させていただきました。
最先端技術×保健室という今まで目がつけられていなかった場所を着眼点に、既に事例創出ができている・新たな事例創出が見込める滋賀県守山市から、本事業を社会実装するプランを提案しました。
ワークショップ:妄想から面白い活動を見つける!
ワークショップでは発表内容から少し離れ、株式会社フューチャーセッションズの方々をファシリテーターにお迎えし、ファイナリストの方々とともに行いました。
ワークショップでは、それぞれの自己紹介に加え、今から10年先の未来にどんなことが起きてる社会なのか、どんなことをしたいのかを考えました。
それぞれの考えた内容から、新たにチーム組成を行い、素早く考えたアイデアを妄想しながら、新しい事業アイデアにするような取組を行いました。
結果発表
ワークショップ間に最終審査が行われ、グランプリ・準グランプリ・自治体賞・審査員特別賞が授与されました。
本チームは今回、審査員特別賞を頂くことができました。発表内容を通じ、審査委員の方々から、実装に向けた具体的なアドバイスを頂戴しました。
頂いたアドバイスを元にさらなるブラッシュアップを行い、滋賀県から本事業を社会実装していきます。
デジタル保健室について、詳しくは以下のnoteマガジンをご覧下さい。
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