【協力企業インタビュー】株式会社セブン-イレブン・ジャパン|第2回LAKE BIWA TRIATHLON IN MORIYAMA サステナブル・プロジェクト
こんにちは。
インパクトラボの中西です。
この記事では、株式会社セブン-イレブン・ジャパンの取り組みについてご紹介します。
今回お話を聞いたのは、株式会社セブン-イレブン・ジャパン総合渉外部の古賀麻里子さん。
総合渉外部では、お店(オーナーさん)と地域の架け橋の役割を担っており、各エリアの特徴に合わせて多岐にわたる分野で地域連携に取り組まれています。
取材では、株式会社セブン-イレブン・ジャパン様のサステナブルな取り組みの1つである「ペットボトル回収機」やトライアスロン大会に協力した経緯について伺いました。
これまでの守山市・滋賀県での取り組み
株式会社セブン-イレブン・ジャパンは、滋賀県と2008年9月に「地域活性化包括連携協定」を結び、地域活性化に向けて多岐にわたる分野で官民連携が進められてきました。そして、4年ほど前から地域に密着した具体的な取り組みの実現に向けて、市町村との包括連携協定の締結が進められてきました。守山市とは1年前の2021年6月に包括連携協定を結びました。
また、守山市とは協定締結前より、「滋賀セブンの森」でセブンーイレブン記念財団とNPO法人(淡海を守る釣り人の会)と守山市、滋賀県の4者が連携して、湖岸の清掃活動や研究会などの環境保全活動を行ってきました。
これまで環境保全活動などのサステナブルな社会づくりに共に取り組んできたこと。そして「より多くの方に取り組みを知ってもらい、サステナブルな未来について一緒に考えてくれる人が増えてほしい」という想いで「第2回LAKE BIWA TRIATHLON IN MORIYAMA サステナブル・プロジェクト」への協賛に至りました。
ペットボトル回収機の設置とリサイクル推進
セブン-イレブンでは、店頭にペットボトル回収機を設置し、加盟店やお客様、地域の皆さまと協力してペットボトルを回収されています。
ペットボトル回収機は、2022年5月末時点で1795台設置されており、全国に取り組みが広がっているところです。
回収したペットボトルを資源として活用し、もう一度ペットボトルに再生する「ボトル to ボトル」という循環型のリサイクルの仕組みを構築しています。回収したペットボトルを原料とした再生ペットボトルを使って、一部はメーカー様との共同企画商品「一(はじめ)緑茶」シリーズとして、販売しています。
LAKE BIWA TRIATHLON IN MORIYAMAでリサイクルに参加しよう
大会では、滋賀セブンの森にあるゴール・スタート地点に、ペットボトル回収機のデモ機が設置されます。さらに、琵琶湖の日(7月1日)から守山市内の店舗にて稼働開始し、守山市を皮切りに湖南エリア4市内の39店舗でも設置予定です。
ペットボトル回収機には、洗ってキャップとラベルを外したペットボトルを入れることができ、ビンや缶などペット素材の物以外は、センサーが反応して除いてくれる仕組みになっています。
入れられたペットボトルは潰されるため、効率よくリサイクル工場まで運ぶことができます。
ペットボトルの回収・再資源化・製品製造の過程が分かりやすく、お客様にとってもリサイクルに参加していることが実感しやすい取り組みだということです。
大会参加者へのメッセージ
最後に、古賀さんから大会参加者の皆さまに向けて、
「私たちは、オーナー様やお客様に取り組みに賛同してもらうこと、そしてお客様と一緒にできることを大事にしています。そのためには、まず取り組みを知ってもらう必要があります。
琵琶湖や滋賀県の魅力をトライアスロンというスポーツ競技で味わってもらいながら、ペットボトル回収機を始めとした環境保全などの取り組みを知るきっかけとなってほしいです。私たちと大会に関わってくださった皆さんでできるサステナブルな取り組みに繋がることを期待しています。
ペットボトルの資源循環のように、私たちがサステナブルな未来のためにできることは、身近なところにたくさんあります。
来場される方はペットボトル回収機でサステナブルプロジェクトにも参加してみて下さい!」
とメッセージをいただきました。
お知らせ
サステナブル・プロジェクトでは、守山で開催されるトライアスロン大会を選手の皆さん、企業の皆さん、地域の皆さんと一緒に盛り上げられるよう「サステナブル」というキーワードを通じて多くの皆様に発信しています。
他の協賛企業の記事も弊社インパクトラボのnoteやプロジェクトHPで順次公開しておりますので、ぜひご覧ください。
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