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【島根県立大学】びわ湖とSDGsツアーin草津・守山

こんにちは。
インパクトラボの佐藤です。

この記事では、8月1日から5日まで4泊5日で実施した、島根県立大学「びわ湖とSDGs -SDGsのパイオニア、滋賀の実践を現地で学ぶ!- 」のDAY2の草津市・守山市での活動の様子をお伝えします。

島根県立大学「びわ湖とSDGs -SDGsのパイオニア、滋賀の実践を現地で学ぶ-」
<SCHEDULE>

【DAY1】AM     ー      / PM 大津市散策・BBQ交流会
【DAY2】AM 立命館大学BKC見学 / PM 琵琶湖博物館見学
【DAY3】AM 近江八幡まち歩き  / PM ラ コリーナツアー・彦根散策
【DAY4】AM バイオマス見学   / PM 西浅井ツアー
【DAY5】AM 高島市・大津市観光 / PM    ー 

それぞれの記事をnoteにてマガジンにまとめています!

草津市では、立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)と滋賀県立琵琶湖博物館に行きました。守山市では、なぎさ公園のBIWAKOモニュメントの見学を行いました。

BKCキャンパスツアー

はじめに、立命館大学やびわこ・くさつキャンパス(通称:BKC)のキャンパスコンセプトについて上田さんよりお話頂きました。BKCは、立命館大学の中でも、理工系である理工学部・情報理工学部・生命科学部・薬学部・経済学部・食マネジメント学部が集まる大きなキャンパスです。

立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)でのキャンパス案内

キャンパスツアーの前に、上田さんよりキャンパスのコンセプトや立命館大学を運営する学校法人立命館のことをお話いただきました。学園ビジョンR2030のコンセプトである【挑戦をもっと自由に】を体現すべく、キャンパスデザインにも、学生が学び、活躍する場としての工夫が詰め込まれています。

パンフレットを活用してキャンパスについて説明する様子

キャンパスツアーでは、立命館大学の施設から、琵琶湖や草津市の地域を見下ろしながら、地域と大学との結びつきや、行政の地域施策の難しさについて学びました。4年間学び、通う場所でもあるので、地域との関わり方について考えることは必要だと感じました。
他にも、学部の施設を回りながら、大規模総合大学ならではの学部ごとの特色や、全国大会でも成績を残す部活動の施設も見学しました。さらに、知るカフェなど学生の学び以外の就活や生活をサポートする取り組みについても教えていただきました。島根県立大学との違いを楽しみながらキャンパスの必要性や役割について考えることができました。

BKCの学生でもなかなか見たことがない理工系の施設も案内

ランチはBKC内にある、forest dinning nadeshicoでいただきました。入り口には、水がAIで洗浄され、使い続けることができる、WOTAの手洗い場がありました。ランチは、学生団体と共同で開発した夏野菜カレーを食べていただきました。地域の食材を用いた、学生・職員・地域の人が利用するレストランにも、キャンパスの中の役割を担う側面があるのではないかと考えることができました。

佐藤さんを中心とした学生団体が考案した昼食

琵琶湖博物館

琵琶湖についてより詳しく知ってもらうため、琵琶湖博物館を見学しました。琵琶湖博物館は琵琶湖について楽しく学ぶことがでる博物館で、リニューアル後、工夫された展示はとてもわかりやすく琵琶湖について教えてくれます。

琵琶湖博物館の外観

琵琶湖博物館の見学では、それぞれが思い思いに興味のある展示を見て回りました。展示室には調査の仕組みを模型にしたものや、フォトスポット、 VRを活用した映像体験など、魅力的な仕掛けがたくさんありました。滋賀県唯一の水族展示室のトンネルは圧巻。バイカル湖のアザラシなど湖の生物の多様性を感じることができたと思います。また、マクロの世界のところでは学芸員の方とも少し話すことができました。琵琶湖について学ぶと同時に、博物館としてどのように魅力的な場所にするのかのヒントも感じることができたと思います。

カフェにある琵琶湖の深呼吸ソーダ

BIWAKOモニュメント

琵琶湖博物館からDAY3のフィールドワーク・宿泊先である近江八幡市への通り道である守山市のなぎさ公園にある「BIWAKOモニュメント」で記念撮影を行いました。琵琶湖博物館では、体系的に琵琶湖に関することを学び、BIWAKOモニュメントがあるなぎさ公園では、実際に琵琶湖に触れてみる貴重な機会となりました。

琵琶湖に初ダイブ!着替えを忘れて大変なことになりました笑

今回は、紹介をすることができなかったのですが、BIWAKOモニュメントの前では、トライアスロンの大会やビワイチ(自転車で琵琶湖を一周する)の発着地としての人気のスポットとなっています。明日以降、守山市、近江八幡市、彦根市、長浜市と琵琶湖を北上してきますので、琵琶湖の見える景色や雰囲気がどのように変わってくるのかについて見ていくと色々と考えるネタになるとコーディネーターの上田より島根県立大学の皆さんに伝えました。

サイクリストの聖地を名乗る守山市の琵琶湖岸

最後に

今回のDAY2では、立命館大学びわこ・くさつキャンパスに在籍する立命館大学生によるSDGsの取り組みを紹介し、具体的な事例を学んでもらいました。さらに、滋賀県でも人口が増えている草津市や守山市を中心にまちの雰囲気を感じてもらいました。これから琵琶湖を一周しながら、島根県との違いなど自分なりの発見をしてもらえると嬉しいです。

BIWAKOモニュメントの前でみんなで記念撮影!

最後までお読み頂きありがとうございました。近江八幡・長浜・高島編もインパクトラボのnoteでお届けしておりますので、ぜひチェックしてください!


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