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気分という問題を解く

急に不安な気持ちに襲われたりする。

酷く緊張が高まって、ザワザワする。

その度合いはその日によって違うけど、
休みでも交感神経のスイッチが入りっぱなし
だ。心から休んだ感覚があまりない。

こんなふうに過ごしていると、
なんとなく憂鬱になる。

自分の気分を操縦できていない証拠である。

気分は自分とは別もので
振り回されてはいけない

ヨガの教えだった。

何故、気分を操縦できなくなるのか。

それは、自分の固まった思考を通して
物事を見ているからかもしれない。



例えば、上司に皆の前で酷く叱られている同僚がいる。
私だったらそれだけで酷く落ち込む。
でも、同僚はその場で反省し素直に謝り、その後は気分を害することなく仕事を続ける。

怒られた時の思考と気分を比べてみる

①私
皆ができることができないから
劣っていると傷つく、絶望する

②同僚
今日はうまく出来なかったけど、いつもはできているし、次は気をつけよう。

気分が良いのは②であると思う。


①の場合

湧き上がる思考
=皆ができるのに私はこんな事もできないから
劣っている

思考が気分を動かす
=傷ついた、絶望的だ

この思考は生きてきた環境で作られていく
ようだ。

そう言えば主人に
『考えが飛躍しすぎている、
ネガティブすぎる』と昔から言われていた。

思考を柔軟にする練習が必要という事だ。
怒られることがあっても、
思考が飛躍してないか修正の必要性がないか?

修正していくと、今回はうまくいかなかったけど、絶望的ではない。また次は気をつけようという思考に変えていく。

私の場合、こうあるべき
という思考が強いのも良くない。
こうあるべきなんて、決めつけないで
色々な方向からものごとを覗く必要がある。


今、気分を良くするための練習をしている。

気分に点数をつけていき、気分が悪くなる
行動と良くなる行動を知る。
気分が良くなる行動を増やすというもの。

気分とは、意外と自分で認識できていない。
数字にすると楽しい事をしていてもあまり気分は良くない場合もある。

少しは、気分がマシになれば良い。

気分に振り回されるのは
人生の無駄

アーユルヴェーダの師匠が
話していた意味がやっと理解できる。


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