ゲームチェンジ日本⋯芋虫大作戦⋯

新しい日本のインフラを思考する気まぐれプロジェクト。時の移ろいを無視して近代を引きずる…

ゲームチェンジ日本⋯芋虫大作戦⋯

新しい日本のインフラを思考する気まぐれプロジェクト。時の移ろいを無視して近代を引きずるどん詰まり日本を、あくまで民藝的に、あくまで自然に変えていくための革命案を考えています。 presented by Decentralized Caterpillar Committee

マガジン

  • 「データドリブン・ネオ民主主義の実装」

    芋虫大作戦の改革案一つ目「データドリブン・ネオ民主主義の実装」についての記事をまとめています。

  • 「デジタル地方通貨による財政改革」

    芋虫大作戦の改革案二つ目「デジタル地方通貨による財政改革」についての記事をまとめています。

最近の記事

#9ー東京で小さな対話会を開きます。

この度DCCが主催で、東京で小さな対話会を開くことになりました。 『飄逸する対話会』 政治家はネコになり、僕らは芋虫になる。 成田悠輔さんの『22世紀の民主主義』と、落合陽一さんの『デジタルネイチャー』を読んだ若者が10名ほど集まって、語らう会になっています。 もしよろしければ、是非、ご参加ください。

    • #8ーホワイトペーパー作成開始

      (2022年4月) Decentralized Caterpillar Committeeの始動にあたって、まずは基本軸となる改革案のホワイトペーパーの作成をはじめました。 発起人の南が初めに考えていた政策提言を元に、いくつかインフラ事業の構想も取り入れながら、経済学や法律関係のことも踏まえて、まとめていこうと考えています。 基本軸改革の通貨などのシステム案についても、具体的に考えて行く予定です。

      • #7ーDecentralized Caterpillar Committee創設

        (2022年4月) 先日、東京都在住の高校生、吉田翔栄(16)が2022年4月より芋虫大作戦のメンバーに加わりました。これまでは、ほぼ南1人で考えてきたので、非常に頼もしい限りです。 コメント 「はじめまして、吉田です。普段は高校生をしていたり小さい会社を経営していたりという人間なんですが、成田先生にご紹介頂きこちらのプロジェクトに参加することになりました。私がこのプロジェクトを通してデザインしたいのは、芋虫のように奇妙で奇怪でそれでいてパワフルで芸術的なエニグマジャ

        • #6ー直島にリサーチへ ー活動報告

          先日の雲孫財団でのミーティング後に、本政策案の小さな単位での実験導入に向けて、福武英明さんに瀬戸内海の島での取り組みについてご提案をいただけました。 瀬戸内国際芸術祭や、美術館などの取り組みをはじめ、瀬戸内海の島々にてアートを取り入れ、様々な活動を30年に渡って取り組んでこられた福武財団さんですが、近年より地域に根ざした取り組みにも力を入れられ始めているようです。 本日は、福武財団さんの内田さんがお忙しい中わざわざ時間を割いてご協力して下さり、直島をかなりディープに案内し

        #9ー東京で小さな対話会を開きます。

        マガジン

        • 「データドリブン・ネオ民主主義の実装」
          3本
        • 「デジタル地方通貨による財政改革」
          1本

        記事

          #5ー高梁市長に政策提言を提出してきました。

          こんにちは。芋虫大作戦の南です。 1/7に、僕が住んでいる岡山県高梁市(たかはしし)の近藤市長に、政策提言『データドリブン・ネオ民主主義の実装 Model高梁市』を提出し、お話をしてきました。 その時の資料はこちらです。↓↓↓ 【政策提言『データドリブン・ネオ民主主義の実装』Model高梁市】 市長の反応を見ていると、あまり実感としてこの政策の必要性を感じてもらえなかったように見受けられました。 自分の説明がうまくなかったことと、時間が長くなかったことで、しっかり伝え

          #5ー高梁市長に政策提言を提出してきました。

          #4ー雲孫財団さんのMTGにてブラッシュアップをいただきました。ー活動報告

          こんにちは。芋虫大作戦の南です。 昨年12月に、成田さんの計らいで、雲孫財団さんのオンラインミーティングに参加させていただき、本政策案の実現に向けた流れについて皆さんのご意見をいただきました。 限られた時間の中でしたが、自分の拙い説明を聞いて下さり、色々質問をしていただきました。 ミーティングの後に何人かの方に色々なお話もいただけて、とても有難い機会でした。 今後も、何か実現に向けてお力をお借りできればいいなぁと勝手に願っています。

          #4ー雲孫財団さんのMTGにてブラッシュアップをいただきました。ー活動報告

          改革案2「デジタル地方通貨による財政改革」の概要

           こんにちは。芋虫大作戦の南です。改革案2の「デジタル地方通貨による財政改革」について、簡単に説明していきたいと思います。 どんなに良い政策を作っても もし、政策案1の「データドリブン・ネオ民主主義の実装」が実現してどんなに良い政策案を作ったとしても、自由に使える予算がないと実行できません。現状の地方の財政状況は思った以上に切迫しており、「自由に使える予算」がかなり限られています。  国が危うい状況なのと同じように、多くの地方の自治体も極めてギリギリの状況になっています。

          改革案2「デジタル地方通貨による財政改革」の概要

          改革案1「データドリブン・ネオ民主主義の実装」の概要

           こんにちは。芋虫大作戦の南です。まずは、改革案1「データドリブン・ネオ民主主義の実装」について簡単に説明していきたいと思います。 「衰退したいから衰退する」を作りたい 僕が住んでいる高梁市という地域では、人口がどんどん減っていくことが予想されており、たくさんの集落が消えていくと考えられています。市は、人を呼ぶために何か特別な政策をしているかと言われたら、だいたいどこの地域もしているようなことしかできていません。  僕はここにきて、地元の人からとてもよくしてもらっています

          改革案1「データドリブン・ネオ民主主義の実装」の概要

          ゲームチェンジ日本ーはじまりの物語

          発起人の問題意識ーつまらないなぁー はじめまして。芋虫大作戦の南大樹(itsuki minami)と申します。現在私は岡山県の高梁市(たかはしし)の山間で百姓的な暮らしを営んでいます。この地域は空き家率と高齢化率がかなり高く、このままいくと20年後には消滅するであろう部落がたくさん存在しています。僕の家の周りには家が10軒ほどありますが、半分は空き家で、住んでいてもほとんどが70歳以上の方々です。  このような地域は、日本中本当にたくさん存在します。しかし、それぞれ実はとて

          ゲームチェンジ日本ーはじまりの物語