【カナダで出産シリーズ】助産師との対面式面談
いよいよ待ちに待った助産師の方との面談の日がやってきました。
初マタな我らからすると、妊娠発覚（市販の検査薬で陽性反応）から実際に医療従事者との対面でのアポイントメントまでが約2ヵ月だったというのは正直長かったです・・・これが普通なのでしょうか？
今日はそんな不安を払拭できた助産師とのアポイントメントの様子を書いていきます。
時系列
念の為時系列を載せておきます。
９月１１日 妊娠発覚（市販の妊娠検査薬）
９月１６日 ウォークインクリニックを探して三千里するも失敗に終わる
（前回記事）
９月１７日 夫とオンラインでSouth Community Birth Programを見つけてオンライン登録
９月２２日 電話が来て登録作業をしてもらい、送られてきたメールからアカウント作りと質問用紙に答えてアップロード
１０月２４日 助産師と４０分間の電話面談アポイントメント
１１月２日 出生前診断の第一回血液検査
１１月１７日 助産師と対面の面談１
助産師とのアポイントメントの流れ
アポイントメントは約１時間で、とてもフレンダリーな中国系カナダ人の方でした。自己紹介から始まり、赤ちゃんの心音を聞いたり、気になっていることなどを確認したりと言った流れでした。
医療用語がわからない私の質問で夫と助産師の方が丁寧にわかるまで説明してくれたことで、なんとか妊娠生活の全貌を安心してスタートできた様に思います。
問診時間があるのですが、家族の既病歴（糖尿病を患っているかなど）、自分の過去の健康に問題がなかったか（手術したことはあるか、拒食症などはなかったか）を確認されます。
友達にもらったアドバイスで、なるべくアポイントメントの時は気になっていることをリストにして持っていき、夫から質問してもらう様にすると、夫の当事者意識が湧くからいいよと言われ、我が家もリストにする部分だけ取り入れました😆
どちらかというと夫の方がしっかりしているため、アポイントメントの後にどんなことを聞かれていたね、どんなアドバイスをもらったんだっけ？いつまでにやってくださいと言われたんだっけ？と私が理解しているのか確認できる質問を投げかけてくるからです😅（笑）
日本のように産院に行ったら超音波検査をしてもらえるのかな？なんて淡い期待をしていたのですが、そこは分業制がしっかりしているカナダ。
超音波検査はありませんでした😭
質問した内容
参考までに私が質問したことを書いておきます。
・慢性的に頭が痛いがどうしたらいいか
・頭痛のためTylenol （市販頭痛薬）を使用しているがいいかどうか
・つわりの吐き気が止まらないこと
・どんな食べ物を食べない方がいいか
・飲んでいるサプリメントが大丈夫なものかの確認
・今後の流れ
慢性的に頭が痛いのは妊娠中によくあることだそうで、１日に１〜２杯のコーヒーを飲む様に勧められました。日本ではカフェインレスがいいとされているのが染み付いていたので、それまでカフェインを拭くものは避けていたのですが、カナダではokなのか！！と衝撃的でした。
抵抗がある旨を伝えると、Tylanolを毎日飲むのにも少なからずリスクがあることを伝えられ、HPに根拠を元に書かれた記事があるから読んでみてくださいねとアドバイスを受けました。
他にもリソースによく使われるサイトを紹介してもらってので貼っておきます。
また、つわりの症状に関しては吐き気度め兼頭痛どめを処方できますがどうしますか？と選択肢をいただきました。なんとなく日本の習慣なのか、妊娠中に薬を飲むことに抵抗があった私は躊躇していたのですが、夫と助産師の方は「一般的にカナダではよく使われているものだし、１週間程度使ってみて様子を見て判断したらどうか」と言っていました。とりあえず処方箋をもらって考えることにしましたw
飲んでいるサプリに関しては、出生前診断の血液検査結果が出ていたのでそれを元にアドバイスをもらいました。私はうまくどんなサプリで説明できる自信がなかったので、サプリの瓶を持っていきました。
飲んでいたのはこんなものです↓
購入場所：Shoppers, London Drug
これに加えて鉄剤も飲んでいたのですが、血液検査の結果、血液量、赤血球量が多いことがわかったので鉄剤は飲むのをやめる様に指導を受けました。
鉄剤はこんなものです↓
吐き気がなく、他のサプリとの飲み合わせの良いものでした。
購入場所：Whole Foods
ファミリードクターへの登録
面白かったのが、面談中にファミリードクターへの案内があったことです。
バンクーバーはどこへ行っても医師不足でなかなか移民してきた人に
すぐに新しくファミリードクターが登録できることはまずありません。
一般的な探し方として、家の近くの病院やウォークインクリニックに問い合わせをしてウェイティングリストに入れてもらうか、政府が管理しているウェブサイトから検索をしてウェイティングリストに入れるかを探します。
私は何回かチャレンジしましたが、ウェイティングリストに３つ登録したのにも関わらず、2年経った今も連絡はありません。
クリニック探しに使ったサイトがこちらです。
夫がカナダ人なので、夫の家族が代々お世話になっているファミリードクターに登録させて欲しいとお願いしたところ、もうすぐ引退を控えているので新しい人を登録はしていませんと言われました。
ですので、私も半ば諦めていました。
ファミリードクターのいない他の州からバンクーバーに来たカナダ人の友達も
妊娠出産の一連の流れは家の近くのウォークインクリニックに頼りながら進めてなんの問題もなかったと聞いていたので、私もそれで行こうと思っていました。
しかし💡
ここでの案内で驚きの事実が！
なんと、妊娠している人はファミリードクターへの登録が優先されるため、ウェイティングリストの上の方に名前を入れてもらえるとのこと。
家族の中で登録したい人がいれば、同じタイミングで登録をできるとのことです。
これを聞いた時、妊娠したこと、赤ちゃんがお腹に来てくれたことにすごく感謝の気持ちが湧きました（笑）
この案内の後ルンルンで問診票に書き込み、提出して無事面談は終了しました。
次回は血液検査の流れなどを書いていきます。
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