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旅を振り返る10日目

長崎の街をめぐる

朝イチから行動して長崎の街を歩いた。
市電に乗って、平和公園へ。
中学校の修学旅行は京都・奈良だったし、高校は沖縄だった。
平和公園に行くのは沖縄に行った時以来。
もう少し大きい公園なのかと思ったけど、公園の規模とか関係なく街一帯が被爆地と考えるよなと思った。
すぐ隣の公園には被爆当時の地層が残っていて、これがすごく記憶に残っている。
過去を学ぶことは事実を知る、そして想像することしかできないし、できても「思いを馳せる」というきれいな言葉で表すのは、あまりにも寂しいというか薄っぺらいというかそんな感じになってしまう気がする。
過去、こんな事実があった街にはもうすぐ新幹線が走ろうとしている。

そして平和公園を後にして、大浦天主堂とグラバー園へ。
隠れキリシタンの歴史がある長崎。国宝の大浦天主堂。
鎖国の中、オランダと明のみと貿易した玄関の出島。
グラバー園からは坂の街・長崎がよく見えた。
太宰府といい、長崎といい、昔の日本の玄関は九州だったなと。
もっといえば、薩摩と長州。西日本。
オランダ坂と大浦天主堂の周辺ぐらいしか、坂の街を経験しなかった。
逆にいえば、ほとんどの観光地は平地にあるといえる(?)
そんなことなかったらごめんなさい。。
街をもっと歩けと言ってください(汗)

国宝・大浦天主堂

長崎11:59発→島原14:00着

もう少し長崎にいたかった。
そして島原と熊本を結ぶフェリーがあって、その行程も考えたのだけど乗り継ぎとか考えたらこの方が今回はいいと思ってこの行程になった。
雲仙岳の麓にある島原。島原天草一揆。島原城へ。
噴火や隠れキリシタン、天草四郎といった歴史の史料がたくさん残っていてとても勉強になった。
城の1番上からは、海と雲仙岳と噴火でできた丘がいくつも見えた。
城って、国宝とか現存12天守とかで注目されるけど、歴史の重みを考えるともっと推されていいよなと思った、島原城。
そして、大三東駅へ。あ、城をモチーフにした島原駅舎も注目。

島原城から見た景色&噴火跡

大三東駅は、海に近い駅で有名になった。あとキリンレモンのCM。
今はマックのツイッターにも出てきた記憶。
1番海に近い駅ってあるんだろうかという疑問を個人的に持っているが。。。
下灘駅より大三東駅や青海川駅のほうが海に近いと思うし。はて。。??
置いといて。
この駅はホームのすぐ後ろが有明海。本当に真後ろに海。柵もない。
この駅で、ぼーっと電車が来るまで1時間ほどいた。
写真撮ったり、海眺めたり。
長崎銘菓・かんころ餅と文明堂のカステラを食べた。

真後ろが海の大三東駅ー柵はないに等しい

大三東駅16:20発→博多駅20:42着

この日も夜まで移動してた。
これにて九州は全県達成!!
博多駅も人生で初めてきて、まあまあな迷路だと思った。
地下鉄の入り口が全然わからなかった。
東京駅の方が看板を見れば初めての人でも移動しやすいんじゃない?ってなんかバイアスかかってそうだけど思った。
そして、次の日は佐賀県の唐津方面に行くのだが。。。。。

今日も読んでくださりありがとうございます!