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47都道府県を制覇して考えたこと

2023年7月、47都道府県を制覇した。
最後は北海道
なぜ、北海道を最後にしたのか行った今でもわからない笑
もっと早く行けばよかったという思いと、
いろいろな感覚がバグったのである意味、最後に残しておいてよかったという思いの両方がある。
いろいろな感覚というのは、距離感覚のバグ・空気感のバグ・景色の変わりようのバグだ。
全て、日程によるものかと思うが、一つずついくと
函館〜札幌(片道)、札幌〜稚内(往復)、札幌〜富良野(往復)
全て特急を使って片道3時間以上の距離。
新幹線で東京から岡山ぐらい、稚内は東京から博多ぐらい。
空気感のバグと景色の移り変わりのバグは似ているかもしれない。
札幌と各所の往復という日程にしたので、毎日都会と大自然の往復だった。
これによって、感覚がおかしくなった。
それでも1日でこの距離を移動できるのだから、交通の利便性すごいよなと思う。
JR北海道の方は、よく気づく方が多くてその対応に、自分もそんな人でありたいなと思った。
各地いろいろなところに行ったが、不思議とそういう方達に出会うことは多くて、その感動した記憶はやっぱり強く残る。
そして、生活していて「なんで?」みたいな人と関わるのはだいぶキツくなってきている。
(ここでいう「なんで?」は、好奇心からくる「なんで?」とは違うもの)
話がそれた。
そして、気温。稚内は26〜27度。同じ日の東京と10度の差。
札幌も30度行くか行かないかぐらいで、東京と5度ほどの差。
そしてムシムシしていない、風も吹いていた。
涼しかったの一言に尽きる。
札幌駅からすすきのまで地下街でつながっていて、そこを歩くのも初めて来たのに、なぜか居心地の良さを感じた。
冬を乗り越えられるならば、札幌に住みながら、道内を巡りたいと考えたぐらい。
道東に行けば、もっと違う景色が見られるのかと思ったので、すぐ行きたいなあと思っている。

学生の間に47都道府県を全て訪れることは叶わなかったけれど、今達成してみると、目標って達成すると案外どうでもいいものになってしまうというか、燃え尽きるわけではないけど、あっけなさ、こんなものかと感じる部分はある。目標ってなんなのか。自分がそこに向かって頑張るための理由づくりでしかないのだなと思っている。
だからなのか、キャリアの目標とかないし、キャリアなんて根詰めて考えてもしかたなくない?なんでそんなにせかせかと忙しなくしているのかという態度でいる。
本当に大事な繋がりってなんなんだろうか、人間関係はどこで生まれるかわからないし、どのタイミングで濃い繋がりができるかもわからないけど、あんまり考えても仕方ないよなぐらいに思っている。
自分の人生でこれだけは大事にしたいことを今の暫定でいいから考えておく。決める。それに基づいて生活することが必要だなと感じている。
そのためには空白の時間が必要だなと。
自然の中でぼーっとしているのが1番好きな時間。
って考えていくと、やっぱり自然に触れられるところ、自分が気に入った場所に住みたくなってきた。


今日も読んでくださりありがとうございます!