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別れから考えたこと

出会いがあれば別れもあるけど、別れにもいろいろあると思っている。
心からの感謝と共に送り出したいという気持ちでの別れはそんなに多くないと思う。
今日は、そんな別れがあった。
仕事場でのことだが、自分が所属した時のこと。メインで教えてくれる方は質問しても的確な答えは返ってこず、責任も取らない人だった。
左右何もわからないし、業務で使用するシステムの使い方も人付き合いも会社の1日の流れも慣れるまでには時間がかかるものだと個人的には思っている。(慣れの種類ってこの3つな気がする)
自分の感覚では1、2ヶ月ぐらいだろうか、それよりかかる人もかからない人もいると思う。そんな状況だったので、精神的にはとてもきつかった。
今回の別れは、そんな時に、「わからないことがあれば、自分にも頼ってほしい」と声をかけてくれた方との別れだ。とても心強かった。
それからもいろんなことで助けてもらい、本当に感謝している。

心からの感謝と送り出したいと思うときの別れはこんなにも悲しいというか、ぽっかりと穴が空いたような感覚になるものなのかと思ったのだ。
失って初めて気づくと言うが、このような別れの時にはこんな気持ちになるのかと実感した。
そして、このひとがいるから自分も頑張れるというのが、自分にとっては自分なりの一つの燃料なのだと思う。(モチベが他人頼りとは全く違います)
そんな長く生きてきたわけではないので、あまりこのような別れを経験していないし、生きている間にどれだけ経験するのかもわからないので、どんな気持ちになるのかを知るのは今回が初めてに近いと思う。

そんなことがあって、自分に言い聞かせたいことがいくつかある。
まず、その場(その瞬間)を大事に、伝えられるときに、ちゃんと伝えること。それは後悔しないためにも。感情は出す時には出すこと。
次に、このような方がいるからこそ自分が安心して仕事なり生活なりができているということ。だから人の存在に注視すること。
最後に、自分がこの環境にいるのは、このような方がいるからなのかもしれないと思ったら、その出会いは忘れないようにすること。
その出会いはいつか思い出して自分になのか他人になのか糧になる時がくるはず。(そんな気がする)

これで書き切れただろうか。
後から出てきそうな気もするけど、今出てくる言葉でまとめるとこんな感覚だ。

今日も読んでくださりありがとうございます!