《重要》新型ウイルスについて実は大体分かっている6つのこと①
たくさん記事がある中から僕のnoteを読んで下さりありがとうございます😆
1週間以上ぶりの投稿ですが、今回は非常に重要なことを書いたので、じっっっくり読んで頂きたいです!!
あ、怪しまれないよう簡単に自己紹介しますね。
僕は京都市内に住み、京都の大学で英語の先生をしている32歳・独身男です。休日は筋トレしたり飲んだり、時々カフェで副業したりもします。
主に若い方向けのコーチングや、翻訳の仕事にも携わったりしますが、1ヶ月前くらいに、責任重大すぎる依頼を受けてしまいました😱!!
以前、こちらの記事にしれっと書きますが、僕はオーストラリア・クイーンズランド大学医学部で研修医をしている友人のツテで、今世間を騒然とさせている新型コロナウイルスの治療法研究に少しばかり携わっております。
実際の仕事は、英語で送られてくる医学論文を読むことと、日本の習慣や医療事情などをその友人から訊かれたら都度教えてあげることの2つのみ。
そんな感じで、幸い僕自身は今のところウイルス騒動の悪い影響は特に受けず、仕事や仲間にも恵まれているので、今本当に辛い思いをしている方の為にできることを考えたところ、まずは自分が知り得たウイルスについての情報をシェアしようとブログを書くことにしました💡
僕の情報源は、オーストララシアン疫学協会 (以下AEA)に所属する友人の研究チームが書いている現在査読中 (公になっていない) の医学論文と、ネット上で公開済みの論文・ニュース、YOUTUBEなど、科学的根拠に基づいたものを使っています。
(※プレプリントの論文原本 [英語] は一応公表してはいけないことになっているので、僕が(こっそり)日本語に意訳する形で書いています。)
まず、今回説明するのは、
①「いつウイルスが収束・終息するのか?」
②「収束までの感染者・死者がどのくらい出るのか?」
の2点です。
① C O V I D - 19 の「終息」・「収束」時期
●「終息」と「収束」の違い
ニュースを見ているとよく「シューソク」という言葉をよく聞きますが、「終息」と「収束」2つの異なる言葉が混同されているんじゃないかと感じることが多いです。
前者は完全に消えることを指し、
後者は(ある程度)落ち着くことを意味します。
ではこのウイルスは完全に無くなるのか?結論から言うと、
終息はしない。人間と共存することになる😭!!
次に、「収束」はするのか?
手元の資料によると、新たにウイルスと接触する者 (以下breath-in) が減ってくる時期はずばり、
2021年11月- 2022年 5月頃に 世界人口の79.88%が Breath-in し、人類がウイルスに馴染む
と、僕たちが想像しているよりも遥かに感染速度が速く、ワクチンよりも先に集団免疫ができるとの恐るべき研究結果が出ているのです!!
(詳しくは ② 収束までの感染者・死者と治療法についてを見て下さい)
●感染のピークは予想しづらい
更に、「感染のピーク」(Breath-inする人が特に多い時期)はいつかというと、そもそもウイルスが蔓延し感染者が増加するピークがあるという考え方は特にしていないようです。
その理由として、友人らの医療チームは3つの理由を上げています。
①都市封鎖など、今後も世界各地で色んなの政治的政策が行われると考えられるが、規制の厳しさによって感染者が減る時期・増える時期は変わるだろう。(「政治の専門家じゃないので分からない」)
②気温・湿度が上がると、確かにウイルスは緩やかに減っていく。でも、現在東南アジアや南半球でも一定数蔓延しているようにゼロにはならない。また、下のように湿度が40−60%の環境が最もウイルスにとって生存しづらく、逆に80%以上になると再び活性化してくるという。
③また、収束までにあと何段階かウイルスは変異すると予想されるが、そのタイミングも断定したことは言えない。
このように考えると、暑い時期は比較的ウイルスが大人しくはなり、秋から冬にかけてまた動きを活発化させ、次の冬が最も Breath-in (新たにウイルスと接触する人数:俗にいう「感染者」・「保菌者」)が多くなると予想されている。
ここから僕もBreath-inという言葉を使いますが、下の図のように、日本含む東アジア(青線)のBreath-in数を見ていくと、
今年の5月、9月、来年1月、5月、9月と4ヶ月おきに山があり、中でもやはり冬である来年の1月〜2月辺りが最も高くなると予想されています。
ちなみに赤色は日本と季節が真逆の南半球の国々を指します。
《参考》
・動画(https://www.youtube.com/watch?v=ht7uOhndX3I&t=82s)
・高温多湿とウイルスの数についての関係(英語)https://arxiv.org/abs/2003.05003
・季節と新型コロナ発生数 (英語)
https://ccdd.hsph.harvard.edu/will-covid-19-go-away-on-its-own-in-warmer-weather/
② 収束までの感染者・死者と治療法について
先ほど1年半〜2年くらいで世界人口の8割がウイルスをBreath-inとしれっととんでもないことを書いたので、
どれだけの人が犠牲になるのか??
それまでにワクチンの開発はできないのか??
と皆さん不安になられたと思います💦
そこで次に、治療法について世界の医療・公衆衛生界隈が現時点で計画していることをシェアします。おそらく日本の医療機関もこの流れに従うものと思います。
●ワクチンはすぐに開発されない
現在、世界各地で一刻も早くワクチンを完成させようとする動きは確かにありますが、開発→動物実験→人で実験→認可を取得 という面倒くさい手順を踏まなければならないので、やはり出来上がるのは早くて1年半〜2年くらい先になるでしょう。
また、ワクチン開発には莫大な予算が掛かるため、国や製薬機関・会社同士の既得権益争いが起こることは間違えありません。
そう考えると、研究チームの通り、2年後には世界人口の80%がBreath-inを経験し、集団免疫を獲得するまで既存の治療薬で対処療法していくのが望ましいという流れに段々なっていくと考えられます。
ワクチンの開発自体は続けるものの、早さだけにこだわるのではなく、副作用も少なく確実に効果が出るように、数年かけて製造する考え方にシフトしていく予想です。
●どんな治療薬が使われるのか
これを書いている4/15現在、対処療法としての治療薬候補は世界各地で多数出ており、僕が知っているだけでも実験結果も毎日山のように更新されています。
日本で普及できそうな薬としては、やはり現時点はアビガンでしょう。認可もされていて200万部在庫もあると言われています。
政府が海外に優先的に送っているという話は気がかりですが、既にアイドル(僕は知らない人😅)が治療で投与されていると話している記事もあります💡もっと普及して欲しいですね。
また、元々寄生虫を除去する目的で作られたイベルメクチンと、エボラ出血薬のレムデシビルなどもよく研究結果が出されているようですが、前者は海外で実験を続けている段階、後者は日本政府未認可だそうです。
治療薬について詳しい記事・YOUTUBE動画をいくつか載せておきます。
《現時点での薬の候補》
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200412-00172867/
♦︎レムデシビル
https://www.youtube.com/watch?v=X5CwOWVXBUQ&list=UUzuwzxUv6T88JjdG1pwWIIg
♦︎アビガン
https://www.youtube.com/watch?v=nkPXu1oSPLY&t=751s
♦︎イベルメクチン(とアビガン)
https://www.youtube.com/watch?v=-v4PtkCfi_A
●感染・重症化・死亡する確率の計算方法
では次に、このウイルスによって日本と世界でどのくらいの人が重症化・死亡すると予想されているかを見ていきましょう👍
これは次の前提に基づき算出されています。
《前提》
●症状の大きさはAEAの診査基準(Stage0から7の9段階) を使用する。
・世界各地で経済活動を完全に止める都市封鎖措置は、最長延べ2ヶ月。
・世界の全地域でほぼ満遍なく人口の79%がウイルスをbreath-inする。
・日本のStageごとの人数は、「東アジア」(日中韓・台湾・香港・マカオ)と等しい割合で患者が出ると仮定して算出。
・大陸ごとの医療水準、予想される医療崩壊の程度、医療器具の普及・獲得度合いなど政治・経済的要素もある程度考慮しているが、「東アジア」は
治療法・薬が、必要とする患者の90-95%に施されるものとして算出。
(5-10%の患者は医療崩壊や薬が間に合わず犠牲になると想定)
・4/15現在、Stage2の患者に対して多くの国は必ずしもアビガン 等の薬の投与を行なっていない。自宅待機かICU治療、すなわちStage 1 か Stage 3のいずれかと同等の治療法を取っている。
(※下記はStage2の治療が行われる前提で算出)
・オリンピックをやることは想定していない。
●9段階(Stage)での症状分類〜95%以上は「軽症」!〜
《9段階の症状進行度合のチャート: Stage Level Chart》
ちょっと見にくいかも知れませんが、上の画像のように、AEAはCOVID-19が引き起こす症状を9段階(Stage Level)に分けた上で、治療の重要点として次の2つを挙げています。
① Stage 3 以下の症状が軽い人(日本は全体の99%以上!)を治療薬なし(自宅待機等)、もしくは上記のような薬でできるだけ多く完治させ、ICU行きを防ぐ。また、最近になって再感染する可能性も出てきているので、治療と同時に抗体を作る技術の研究も進めている。
②入院患者治療の目標はStage5よりマシな状態にすること。Stage5なら時々病院(アジアは近所のクリニック)へ行くだけで普通に日常生活を送れるから。
次に、日本・世界の「重症」化と死者の割合を見ていきましょう。👇
日本の致死率はずばり0.02%台!!ウイルスをBreath-inした人全体の割合からすると、4000-5000人に1人程度ということになります😧!!
寝たきりに近い状態のStage6を含めても、3000人に1人くらいです。
つまり、持病のない若者・多くの人が働いている年齢層ならば、まず重症化しないということです。
もちろん油断は禁物で、普段から健康に気をつける必要はあります。
また、そうは言っても高齢者や基礎疾患のある人が重症化、死亡に至るケースはインフルエンザよりも遥かに高いので、若い世代はむしろリスクの高い人たちにウイルスを移さない心がけが必要です💡
予防の仕方等についても取り上げていくつもりですが、文字数が多くなってしまったので、続きは次の投稿で書きます。
まだまだ自粛ムードが続きますが、このように病気自体はそこまで恐れる必要ないので、気長に楽しい一日を送ってください😊
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