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更年期の悩み「自律神経の乱れ」note

更年期を引き起こす3つの要因

更年期症状を引き起こすのは、大きく3つの要因が関わっています。
「女性ホルモンの減少」「ストレスなどの精神面」「体質・遺伝なども含む性格」の3つの要因が引き金になって、更年期の症状はあらわれます。

更年期になると、ココロとカラダにさまざまな症状があらわれますが、特にココロの問題として精神的に不安定を感じる方が多くおられます。

更年期での自律神経の乱れ

更年期には、特に自律神経失調症にみられる症状を引き起こします。
自律神経とは、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間活動をしている神経です。
血圧、血流、心拍、発汗、体温など、生命を維持するために重要な機能をコントロールしています。

自律神経には、カラダの活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜になると活発になる副交感神経があり、この対照的な働きの2つの神経のバランスによってココロもカラダも健康を維持しています。
強いストレスなどにより、自律神経に乱れを生じてしまうことでカラダの不調へとつながります。

自律神経に乱れが生じてしまうと、さまざまな症状を引き起こします。
自律神経の交感神経が緊張してしまうと、イライラする、不眠、頭痛、動悸、息切れなどの症状をひき起こしやすくなります。
副交感神経が抑制されてしまうと、胃腸の乱れ、便秘、下痢、倦怠感、集中力の低下などを引き起こしやすくなります。

更年期では脳の視床下部からの指令が働かない

更年期になると、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量の減少を起こします。
女性ホルモンの分泌量を司っているのが、脳の「視床下部」「脳下垂体」にあたります。
特に視床下部は、血圧、血流、心拍、発汗、体温などに関わる自律神経、ホルモン分泌、免疫、精神面のバランスなどの働きをもち、生命を維持するために重要な機能をコントロールしています。

更年期になり女性ホルモンの分泌量が減少すると、卵巣機能が低下してしまいます。
そうなると、視床下部→脳下垂体→卵巣の流れで「女性ホルモンをもっと多く出すように」と指令を発動します。
しかし、卵巣ではその指令に対応することができず、脳が混乱をおこしてしまいます。

その影響により、自律神経、免疫のバランスを乱してしまいます。
自律神経失調症と更年期での症状がとてもよく似ているのは、このようなカラダの異変があるからです。

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