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更年期の悩み「アルコール依存」note

更年期はお酒が弱くなる時期

更年期にアルコール飲酒量が増えている人はいませんか。
更年期はいままでの体質が変化をする時期ですので、アルコール飲酒量により健康を維持することが難しくなることでしょう。
特に更年期は、女性ホルモン「エストロゲン」の減少による影響を大きく受ける時期ですので、アルコール飲酒量による健康へのリスクに注意が必要です。

20代のころは、ビール、日本酒、ワインボトル1本、その後ウイスキーなどで朝方まで浴びるように飲んでいた人も多いことでしょう。
二日酔いの毎日の繰り返しにも関わらず、肝臓数値は異常なしと若さゆえの特権でしょう。

ただし年齢には勝てません。
40代からの更年期にはいると、お酒がめっきり弱くなったと感じる方も多いことでしょう。
女性は一般的に男性よりカラダが小さいので肝臓も小さくできていて、アルコールに弱い傾向にあります。
女性ホルモンはアルコールの分解を促す働きをするため、更年期とアルコールは密接な関係にあります。


女性と男性ではアルコール摂取量が違う

女性は血液の循環する量も男性よりも少なく、アルコール摂取が同じ量であれば、男性に比べて血中アルコール濃度が高く、カラダの中にアルコールがとどまる時間も長くなります。
もちろん一般的な傾向ですので、遺伝的な「アルコールを分解する酵素量」に大きく影響するので個人差はあります。

またアルコール性疾患として肝硬変が有名ですが、肝硬変になる速度も男性よりも女性の方がはやいと言われています。

厚生労働省によると、アルコール摂取量の基準とされるお酒の1単位とは、純アルコールに換算して20gです。
20gとは、ビールであれば中瓶500mlを1本、日本酒1合、ワイン180ml、缶酎ハイ500mlで、体重60キロの人がアルコールを30分以内に飲んだ場合、約3~4時間体内にとどまります。

更年期はカラダの代謝が落ちて消費カロリーが減少する時期です。
特にアルコールの摂取でつい食事も食べすぎたりしますので、糖質の高いお酒は肥満を招きます。
また更年期の女性ホルモンの減少は、過度な飲酒によって、骨粗鬆症を引き起こす原因にもなってしまいます。

更年期の飲酒の注意点

・糖質の高いアルコールは控える
・昼間から飲酒はしない
・更年期の症状をアルコールで紛らわさない(アルコール依存症リスク)
・揚げ物、糖質の高い料理は控え、カロリーの低いタンパク質中心の料理を食べる

更年期の女性は、頭痛や不眠、疲労、ストレスなどの症状がおきやすく、体調不良をアルコールで紛らわそうとする方も少なくありません。
お気持ちはわかりますが、若い時と同じようにアルコールを摂取して、アルコール依存症になってはどうしようもありません。
少しアルコール量を控えて、更年期後の健康にいかしていきましょう。

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