体調不良の原因を探れ✍️

　このnote記事はメカニズムを学ぶ資料です。ご自身の治癒力を活かすためにご活用ください。

　体調不良の改善方法には個人の自由があります。様々な資料を読む権利があります。日本は共産主義でも社会主義でも全体主義もなく自由の国だから、体の仕組みを学ぶことは基本的人権で守られています。

　科学とは、統計確率による妥当な数字ではなく、論理的で正確な筋道で解明されたものが科学です。未知のものを認めるのが科学です。排除や封殺は科学ではありません。コンセンサス(合意)は科学ではありません。統計学は数学です。筋道の通っているものが科学です。一部の古い知識に固執した医師免許を利用した一方的な排除行為は憲法違反です。憲法を守りましょう。

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はじめに

　体調不良が完全に改善しない方が多いようです。直接的原因は溢れる情報に負けているからです。生理学的原因は顆粒球が必要以上に多いからです。だからと言って、テレビ新聞情報やTwitter情報を塞ぐことはできても、一度増えた顆粒球を減らすには、コツ(細胞の習性知る)が必要です。薬を使って症状を抑えると、益々増えて敗血症に陥ります。

　体調不良が続くと、〇〇不足(栄養素)と言われ、栄養を摂る人がいますが、原因を改善しないで不足物質を過剰に摂っても、一時凌ぎでしか効果はもたらしません。逆に栄養の過剰摂取に慣れてしまうと、甲状腺機能低下症になります。体調不良の原因が改善していないのに、過剰な栄養で更に別の不調を抱えることになります。最初の体調不良の原因を突き止めて排除することを優先すべきです。

　顆粒球が大量に発生する生き方が原因です。顆粒球が必要以上に出てしまう生き方を改善しないと、薬や栄養を摂っても意味がありません。この二つを続けると別の病気を患います。賢く生きましょう。

一つの例

　一つを例にして解説します。ある方の体調不要の情報に、解説用に少し色を付けた内容になっています。

Aさんの主な詳細
症状　2020年5月 息苦しさ（特に夜間の息苦しさと咳が辛い）
　　　寝れない、朝方に咳と痰がでる。下半身の筋肉の痛み、
　　　すぐに疲れる、頭痛、咳、背中の痛み、脇あたりの痛み。
年齢　40〜60歳
食事　ご飯2~3杯、野菜、肉はほとんど摂らない
運動　散歩　日光浴　ウォーキング（犬の散歩がてら五千歩〜一万歩）
睡眠　心地よく寝れない
体温　36.6度
精神　病気に不安
喫煙　１日10〜15本
薬履　咳止め薬、降圧剤
病歴　カンジダ膣炎３回
体質　HPS（Highly Sensitive Person）ハイリー・センシティブ・パーソン
読書　安保徹氏の本を少し読む
血圧　普段150/100 　頻繁な血圧測定を繰り返す

Aさんが心がけているもの
1 冷たいものを飲まない。常温以上。身体を冷やさない。
2 菜食中心の1日2食がほとんど。
　煮物、サラダ、手作りスムージー（人参レモンリンゴ）
　発酵食品　ぬか漬け、味噌、醤油、納豆、鰹節。
　たまにヨーグルト、キムチ。海藻多め（好きで多食気味）
3 肉魚は吐き気するのでほぼ食べてません。
4 ほぼ毎日、夕ご飯を食べて、次朝食を食べるまで14時間空ける
5 カンジダ膣炎を３回経験したので、真菌には気を付けて、砂糖、小麦は極力少なめ。オリーブリーフや、EVココナッツオイルを日々摂っています。
6 添加物も気持ち悪いので極力控え目。
　ナッツ類や果物は割と食べている方です（ほぼオーガニック）
7 補助食品　重曹、たまに乳酸菌サプリ
8 鼻呼吸
9 胸を開く運動（たまに）
10 血圧測定
11 添加物フリー
12 グルテン(小麦)フリー
13 砂糖(炭水化物)フリー
14 乳製品フリー
15 加工肉フリー

原因を探れ

　体温36.6度で、しっかり炭水化物も摂っているのに、なぜ、ミトコンドリア系エネルギー生成が不活化している状態と同じ、体調不良の症状が現れるのか？最初は、これが疑問でした。
ミトコンドリアの不調には以下のものがあります。
「めまい、疲れ、肌荒れ、貧血、無気力、鬱、動悸、息切れ、冷え」

　体に良いことも多数やっているが、意味のないこともやっているようなので、整理してまとめた方がいいです。

HSP
　真っ先に気になったのはHSPですが、しかし、これは昨年の５月から起こったものではなく、その前からある長い固有の症状です。昨年５月に体調不良に起こり始めた時は、HSPの原因も多分にあったと思われますが、その後は、工夫して克服してうまく付き合えるように改善しています。今からHSPを改善するのは時間がかかり困難です。長い目で改善は必要ですが、今、行なっても結果に結びつくのに時間がかかります。疲れるだけなので、今はスルーしましょう。

鼻呼吸
　そして次に気になったのが、「鼻呼吸」です。人が鼻と口で呼吸できる理由は、酸素の取込みが大事だからです。どんな時にでも、酸素が吸える状態でないと、人は２〜３分で呼吸停止してしまいます。

　鼻呼吸が大事だというBlogの話には、半分、まやかしも入っているようです。『一酸化窒素の消えた人体』このタイトルを結果として、様々な情報を集めて理由を付けていますが少し強引です。鼻呼吸は大事とは書いてありますが、口呼吸を極力やめた方がいいとは言っていません。

鼻呼吸に関して、みらいクリニックの今井医師が、
・「健康でいたければ鼻呼吸にしなさい」
・「鼻呼吸なら薬はいらない」
・「ぜんそくを自力で治す最強事典」
などの本を出版し、「口閉じテープで寝ている時も鼻呼吸・万病のもと口呼吸」と言っています。彼のサイトを一通り読んでみましたが、これでは「ガンの原因は喫煙」と言っているようなものです。すごく些細な影響を大きく言っています。彼の指導で改善された理由は、口呼吸体操で酸素を十分に取り込んだからでしょう。鼻呼吸とは関係ありません。
　１日に３回ほど深呼吸をすれば済む話を、鼻や口の活動に制約を付けて、さも重要そうに言っているだけです。

添加物　グルテン(小麦)　砂糖(炭水化物)　乳製品　加工肉などのフリー
　これらは健康を害しません。排除や拒絶することは不要です。健康オタク(栄養マニア)が作った間違った常識です。排除や拒絶や抹消は、現代医学と同じ臭い物に蓋をする手法になります。直ちに無駄な対策はやめましょう。

食品
　細かい食事の選別は、健康促進には何も影響しません。むしろ「あの食品が切れたから買い揃えないといけない」と思う方が、体に良くないです。繊細な規約に洗脳されているだけです。代用品は幾らでもあります。1万年生きる前提でないなら、間違った情報に騙されないことが大事です。それより、自分の胃や腸や肝臓や腎臓をしっかり鍛え守ってあげる方が有効です。あとは好みで美味しく食べれば良いだけです。

運動
　適度な散歩やランニングは問題ありません。但し、今日も休まずにやらなければいけないと思ってやるのは良くないです。その時点で精神負担が発生します。のほほ〜んと対応しましょう。雨や寒さや暑さでできない時は、部屋の掃除が運動として最適です。拭き掃除をしっかりすると足腰が鍛えられます。