見出し画像

【サッカー】システム解析 4-4-2とは?

あいさつ

皆さん初めまして!いぶいぶと申します。

 まずはこの記事をご覧頂きありがとうございます。

サッカー経験なし、それでもサッカーへの愛は誰よりも強い」をテーマに日々、試合の分析やサッカーについて思うことを発信していきます!


この記事が気に入っていただけたら
ぜひフォローして頂けると嬉しいです!


今回のおすすめポイントは
4-4-2の弱点と強み」の章です。 
ぜひ、目次からどうぞ!

また下記が今回のおすすめ記事となります。
ぜひ読んでみてください!



そもそもシステムとは?

「システムとは、なにか?」

その疑問の答えとしては、下記の記事で書いていますので、こちらをどうぞ!


4-4-2の歴史

 かつてのサッカーは「マンツーマン」のディフェンスが主流でした。

 しかしながら、「エリアで守る」という概念が生まれ、現在のサッカーの当たり前とも言える「ゾーンディフェンス」が誕生しました。

それに伴ってシステムも生まれ、1番始めに生まれたシステムが、この4-4-2とも言われています。


原点であり、基本の4-4-2

 サッカーのシステムは様々です。
4-4-2、4-3-3 、5-3-2、 4-2-3-1、 3-4-3、 3-5-2、 3-2-4-1

思いつくだけでも、これだけあります。

ですが、そのどれもが「4-4-2」が出発点になっています。

例えば「4-3-3

4-4-2の
「中盤から1枚削り、前線に配置する」

これが「5-3-2」だと

「中盤から1枚削り、守備を固めよう」
という感じになります。

このように、サッカーにおいて「4-4-2」は、まさしく教科書と言えます。


ちょっと寄り道
他の記事も読んでみませんか?
あなたの知らない世界があるかも??



守備の究極形であり、最も合理的

では「なぜ4-4-2は中心であり続けるのか?」について深堀していきます。

  • まず、サッカーのコートの幅は68mです。

  • それを最も効率よく守れる人数が4人なのです。

3人では「サイドのスペースが空く
逆に5人では「カウンターの機会が減る
という事になります。


また、近年のサッカーは、まだまだ4バック主流です。

(※最近は3バックのチームも増えつつありますが)

4バックの構成は「2CB+2SB」となります。

つまり、4-4-2はビルドアップの起点となる
2CBに対して、2トップを当てることが
できるのです。


4-4-2の弱点と強み

4-4-2の強みは以下の点です。

・ブロックを組んだ時の強度が高い
・2トップでの守備なので
 CBにボールを運ばれにくい
・様々な可変が可能
・守備のフィロソフィーが簡単

守備のフィロソフィーが簡単」について少し触れておくと


4-4-2は基本的に「システムの噛み合わせ」で不利になりにくい傾向があります。


それは「4-4」の部分が非常に強固だから。

4-3-3なら、中盤の3枚のAC脇が弱点ですし、3-4-3なら、3CBのサイド
スペースが弱点です。

システムは3枚のところが基本的に弱点となるので、起用するチームは「チームの約束事(フィロソフィー)」を設ける必要があります。


 ですが、4-4-2の場合「」となるところは、ありませんので構造上の弱点は少ない。
よってチームの約束事が減ることになります。


ちょっと寄り道
あなたのスキがここにあるかも?!ぜひどうぞ!



次に4-4-2の弱点についてです。

・ポジティブトランジション時(守→攻)
の工夫が必須
中間ポジションの選手への守備の仕方
・プレスの工夫も必須

今回は
ポジティブトランジション時の工夫が必須」 について簡単に触れますね。



ポジティブトランジション時の工夫が必須」について。

4-4-2の長所であり、短所でもあるのが
「バランスが良すぎること」

下記の図をご覧ください
なお、下記に使用しているサイトは以下の通りです。
https://www.tacticalista.com

サッカーでは「攻撃は三角形を作る」と言われています。
理由は、パスコースが2択できるからです。

 中と外に2択できることで、一度
インサイドレーンの選手にボールを渡し、
サイドに落とすことで、サイドプレーヤーは
前を向いた形でボールを受けることができます)

話を戻すと、上記の図では現実的な三角形は一切ありません。
(もちろん、無理やり考えることはできますが)

なので、ポジティブトランジション時には工夫が必須です。



奪った後の工夫

基本的な工夫は以下の通りです。

・守備時にボールサイドと
逆のサイドハーフは上がる
・ボールを奪った瞬間に2トップが
サイドに広がる

とにかく、前線にパスコースを増やしたいので、このような手段を執るチームが多いかと思います。


さいごに

いかかでしたか?
今回紹介しきれなかった部分や、表現が上手くできなかった部分もあったかと思います_(._.)_

それでも、最後まで読んでいただき感謝します!

代表戦も2戦終了したので、早めに分析記事の投稿ができるよう
準備していますので、お待ちを!

それでは次回の記事でお会いしましょう!
バイバイ(^.^)/~~~


PS 僕の過去の記事になります!
ぜひ読んでみてください!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?