【サッカー】システム解析 4-3-3とは
あいさつ
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ポゼッションと4-3-3
皆さんはポゼッションサッカーと言えば、どこの国を思い浮かべますか?
もちろん、人によって様々だと思いますが、僕は「スペイン」がポゼッションサッカーの教科書的な国だと考えています。
スペインは長くこの布陣(4-3-3)を採用しています。
また、このシステムは日本代表も最近まで採用していました。
(アメリカ戦、エクアドル戦では4-2-3-1の採用)
特徴としては以下の通り
などが挙げられます。
パスコースが多く作れる条件としては、「3角形を作る」ことが基本となってきます。
スペインのポゼッションと4-3-3の相性が良いので、長い間採用されているのでしょう。
「4-1-2-3」と「4-3-3」
4-3-3と言っても、中盤の配置によっては異なるシステムになります。
それが「4-1-2-3」です。
日本代表は4-1-2-3。対して、ひと昔前のレアル・マドリードは4-3-3であると考えています。
4-1-2-3は中盤の役割としては、2IHと1ACという構成になっています。
日本代表に置き変えると、2IH(田中選手、守田選手)1AC(遠藤選手)とするとイメージがしやすいでしょう。
一方の4-3-3はどうか?
中盤の構成としては、3人のボランチとなり、攻撃というよりもバランスを見ながら試合作っていく役割になります。
レアルマドリードならば、ACをガゼミロ選手でLG(レジスタ)をクロース選手とモドリッチ選手が担当していました。
「正直違いがわからない」と言われてしまえば、たしかにそうなのですがw、与えられている役割に応じてシステムが変わります。
なぜボールを繋ぐのか?
スペイン代表にしても、ドイツ代表にもしても。
彼らが徹底して戦術を整えて、
「ボールを繋ぎ続けるのはなぜ?」
と思ったことはありませんか?
僕も最近この疑問を持っていました。
今まではボールを繋ぐ理由としては
などの利点でなんとなく、捉えていました。
しかし、当然ボールを繋ぐことにもデメリットがあります。
などが挙げられますね。
では、自陣からのビルドアップで丁寧に繋ぎ、徹底してポゼッションにこだわる理由はなんでしょうか?
僕は「トランジション」に答えが隠されているように感じます。
上記の記事で「サッカーの攻守は一体化」してきていると言う話をしました。
「ボールを繋ぎ、相手陣地に押し込む。」
これは、ゴール前を固める「ブロック守備」
で守り切ることができます。
ですが、イメージしてみて下さい。
守備で押し込まれていたチームが、試合中に何回カウンターを決められるでしょうか?
せいぜい、5〜7回ほどできたら上出来ではないでしょうか。
これはサッカーの原理である
「攻撃は広く、守備は狭く」というものに起因します。
そして、敵陣の深い位置でボールを奪い返すことは「即ゴール」に繋がるチャンスでもあるのです。
ゆえに、スペイン代表やドイツ代表はポゼッションにこだわり続けるのではないでしょうか。
日本代表が勝ち抜く術と、4-3-3の可能性
ついに来月に迫ったW杯。
日本代表のメンバー発表は11月1日に予定されています。
「システムは4-2-3-1なのか?」「初戦のスタメンは誰か」「日本は守りきれるのか」
様々な疑問点があります。
日本代表についても、様々な意見がある中で
この章では僕の考えをザックリと書きます。
まず、日本が勝ち上がるためには
「勝ちにいかない」ことが大切だと考えます。
はっきり言って、ドイツと真っ向勝負を挑んでも勝ち目はかなり薄いかと。
そこで日本は「いかに同点で終えるか」が鍵になります。
そこで、エクアドル戦の終盤に見せた「3-4-3」の形
にもトライしてほしいと思います。
3-4-3の詳しい特徴については、また別の機会で触れますが、
守備が堅いのが1つの特徴にはなります。
11月にカナダ戦(親善試合)を控える中、どんなサッカーを
見せてくれるのか。
今後の日本代表に注目していきましょう!
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
私生活が多忙の中、あまり記事が出せない状況でした。
11月上旬には、また定期的に投稿ができると思います。
(10月は投稿頻度が落ちると思います。)
それでは次回の記事でお会いしましょう。バイバイ(^.^)/~~~
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