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imIという「チーム」のありかた

少しだけ、真面目というか、イムアイの中核となった話をさせてください。


先日からイムアイのチャットグループ上ではなかなかに激しい論争が巻き起こっていました。

論点はおいといて、それぞれが意見を出し合った結果かなり対立構造ができあがってしまってたんですね、
それも5対1という分かれ方で。
お互いに信じてきたものがあり、考え続けている最中での論争はそう簡単に意見がまとまるような雰囲気ではありませんでした。

やはりチャットだとどんどん流れてっちゃうし、文面だと伝わりきらないことも多いということでzoomで話すことになりました。


zoomで話し合いを始めたものの、誰の意見も揺るぎはしませんでした。
1人意見が他から遠いところにある状況下にいた彼女は自分を無視して5人で進めてくれという旨の意見を出し始めました。

しかし、メンバーは
「ここでこうして話し合っているのは自分の意見を押し付けたいわけじゃなく、互いの意見を理解したくて話してる。なのに、自分の意見をしっかり伝えきってくれてもいないし、その上自分は抜きでやれというのは相手にも失礼なんじゃないか」
と言いました。

話し合うことに重きを置いてイベントをしている私たちにとっては、相手と意見が違うから目を背けるというのは明らかに何か違うと感じたのです。



重苦しい雰囲気で、考えを整理するためにも会議をいったん終わらせてもいいんじゃないかという話もでました。

その雰囲気を打破したのはあるメンバーの発言です。
「この状態のまま終わっちゃったらその後の空気やばいんじゃない?笑」


まあ実際はもう少し穏やかではありましたが、彼女が空気を変えたのはあきらかでした。議論が対話、乃至は談話になった瞬間だったと言えるでしょう。
1人この議論を後にしようとしていた彼女の目には涙が浮かんでいました。
「あんな雰囲気のままだったらイムアイをやめようと思っていた」
彼女はそう胸中を明かしました。



いいアイデアはこうやって一度問題から離れたときに見えるものです。

「一人一人別々で考えを出して、イムアイを通して発信していけばいいんじゃないか」

そう意見が出ました。

私たちは一つの問題に対して一つの「イムアイの」答えを出そうとしてました。
しかし、みんながイムアイのメンバーだからと言って同じ意見なわけではないから「それぞれの」意見でいいと気づいたわけです。

それは「一人一人が尊重される社会」を目指す私たちにとって重要な考えでもありました。




世の中、チームでは一つの答えをだそうとすることが多いかもしれませんが、イムアイはそうではない。
みんなそれぞれがそのままでもいい。
そういう場がイムアイであるとメンバーは確信しました。



こうして生まれたキャンペーンはまもなくイムアイの各SNSで発信が始まります。乞うご期待。


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