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復職に向けて ~会社に対して~

復職時の困難さとメンタルヘルスへの影響

先日、復職に際して産業医および人事担当者との面談を経験しました。リモートワークが一般化している現代において、出社を求められることに違和感を感じました。実際に出社しても同僚の姿はほとんど見られず、逆にメンタル的な負担がかかることを懸念しています。

産業医からは適切なアドバイスがあったものの、私自身の人間性に目を向けてもらえているようには感じませんでした。むしろ、無問題に業務に従事できるかどうかが重視されている印象でした。

加えて、出社に必要な新幹線の交通費が支給されないという点にも、企業の配慮が欠けていると感じました。休職時には比較的スムーズに手続きが進んだものの、復職時にはタイミングの調整や産業医面談の対応が厳しい印象を受けました。結果的に、自分の能力に対する自信ややる気が喪失し、会社への期待が薄れてしまいました。

業界の将来に対する不安もあり、会社が社員に厳しい決断を求めているのかもしれませんが、このような対応が従業員のメンタルヘルスに悪影響を与えることを見過ごしてはならないと感じます。今後、企業は復職者に対してより配慮を持った対応を心掛けるべきであり、その上で社員が会社に貢献できる環境を整えることが求められます。

一点注意点として、年度で2割休みの場合、翌年度の有給はないということがわかり一瞬焦りました。実際は有給消化でもあったので、大丈夫でしたが、来年度有給なしでのスタートになった場合は気持ち的な負担は大きかったと思う。

次を担う世代のために、リモート稽古のために空手着や道具作成やリアルな稽古出張のために使います。