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量子力学的身体論を日常生活に活かす研究 ~考え方と進め方~

量子力学の世界を日常世界で味わうことはできないだろうか。
量子は非常に小さい世界を扱うので、機材などがなければ扱うことは難しい。一方で量子の世界における様々な解釈は考える余地が多くある。
この解釈を日常に落とし込みながら鍛えることはできないだろうか。
以下のように考えてみよう。

考え方
理路整然とシンプルにする
そしてシンプルにしたうえで、手順を追いかけて、新しい体験をできるようにする

進め方
量子力学的身体論について、思考して進めていきたいと考えているが、どう進めていこうかを模索中
研究においての基本的な手法は以下2つ

  1. 理論で進める

  2. 実験で進める

量子力学の研究を行うに当たり、シュレーディンガーの方程式を用いた理論計算。
そして実験によってミクロやナノの世界で物の性質について成果を出すという方法。

実験や計算はできないがシュレーディンガーの猫のように思考実験はできる。量子の世界に対する解釈は様々であり、現時点でまだ有力な解釈がない。
どの解釈も興味深いため、解釈を深める一つの方法としてマインドフルネスや演技法や武術と絡めて深めることはできないだろうか。
そしてその過程で経験値や新しい感覚を身につけていきたい。
日常生活とは異なる感性を身につけることができたらおもしろい。


解釈の方法

解釈についての仮説やそれに伴う『思考実験』や『意識を使うこと』や『観測の仕方』や『観測の対象(観測する前)』についてはまだまだ余地があると思う

解釈のパターン

通常解釈
コペンハーゲン解釈
多世界解釈
唯我論
Qbism

手段

マインドフルネス

量子力学の解釈に基づいたマインドフルネスの手法としては、「観察者効果」という概念を応用する方法が考えられます。

観察者効果とは、量子力学において観測することによって、物理現象が変化することを指します。つまり、観測することで現象が変化するということです。

この観察者効果をマインドフルネスに応用する場合、自分自身の感情や思考に対して観察することで、それらが変化する可能性があると考えることができます。具体的には、以下のような手順を考えることができます。

  1. 自分自身の感情や思考に注意を向ける。 マインドフルネスの基本的な手順として、自分自身の感情や思考に注意を払うことが挙げられます。量子力学の観察者効果に基づくマインドフルネスでは、自分自身の観測が現実に影響を与える可能性があるということを認識します。

  2. 感情や思考を客観的に観察する。 感情や思考に対して客観的に観察することで、自分自身がそれらに囚われることなく、変化を促すことができます。このとき、自分自身が客観的な観察者であるという意識を持つことが重要です。

  3. 感情や思考に対して柔軟性を持つ。 量子力学の観察者効果に基づくマインドフルネスでは、自分自身が観測することで、感情や思考が変化する可能性があると考えます。そのため、自分自身の感情や思考に対して、柔軟性を持ち、その場に応じた対処を行うことが重要です。

以上が、量子力学の解釈に基づくマインドフルネスの手法。ただし、この手法は科学的に証明されたものではなく、あくまでも一つの考え方に過ぎません。また、個人差があり、必ずしもすべての人に有効であるとは限りません。

演技

量子力学の解釈を直接演技に応用することは難しいかもしれませんが、量子力学の考え方や概念を応用することで、新しい演技法を考えることができます。

例えば、量子力学における「不確定性原理」を演技に応用することができます。不確定性原理とは、位置と運動量のどちらかを完全に測定することができる場合、もう一方の測定結果が完全に決定できないという原理です。この原理を応用すると、演技者が演じる役柄や感情において、完全に表現しようとすると、必ずしも完全に表現できるとは限らず、ある種の不確定性を残すことで、より深い表現が可能になるかもしれません。

また、量子力学における「重ね合わせの原理」や「エンタングルメント」といった概念を応用することで、演技者と相手役との間に何らかの相互作用を生み出すことができるかもしれません。例えば、演技者が相手役との関係性を深めるために、相手役の行動や反応に合わせて自分自身の演技を微調整することで、演技と相手役との間にエンタングルメントを生み出すことができるかもしれません。

これらの概念や考え方を応用することで、演技者は新しい演技法を考え出すことができます。ただし、これらの考え方はあくまでも一つのアイデアであり、演技者自身が実践する際には、繰り返し実験や練習を通じて、より自分自身に合った演技法を見つけ出すことが重要です。

武術

量子力学の解釈を用いて武術の技への応用を考えることで、新しいアプローチや視点を見つけることができるかもしれません。

例えば、量子力学における「不確定性原理」を応用することで、武術における相手との距離やタイミングに対して、ある程度の不確定性を残すことができるかもしれません。これにより、相手の予想を裏切る技を繰り出すことができ、相手を驚かせることができます。

また、量子力学における「重ね合わせの原理」や「量子もつれ」といった概念を応用することで、複数の技や攻撃を組み合わせた攻撃パターンを考え出すことができます。これにより、相手を混乱させたり、予想できない攻撃を繰り出すことができます。

さらに、量子力学における「トンネル効果」という現象を応用することで、相手の守りを破る技を考えることができます。この現象は、物理学的な壁を越える粒子の挙動を説明するために用いられます。これを応用すると、相手の防御が固い場合でも、ある程度の確率で攻撃を通すことができるかもしれません。

これらのアイデアを用いて、武術の技を考えることができます。ただし、これらのアイデアはあくまでも一つのアプローチであり、実践する際には、武術の基本的な技術や練習を重ね、自分自身に合った技を見つけ出すことが重要です。

コミュニケーション

量子力学の理論が日常的なコミュニケーションに直接的に活かされることは少ないかもしれませんが、その考え方を参考にすることは可能です。

例えば、量子力学の不確定性原理には、我々が物事を測定する際には、測定対象に影響を与えることが必要であり、その結果を完全に予測することはできないということがあります。この考え方を参考に、コミュニケーションにおいても、相手の反応や行動を完全に予測することはできないということを理解することが大切です。

また、量子力学において、観測者が物事を測定することで、測定対象が現れるという考え方があります。この考え方を参考に、コミュニケーションにおいても、相手との関係性が、双方が意識することで形成されるということを理解することができます。

さらに、量子力学において、相互作用が物事を形成するという考え方があります。この考え方を参考に、コミュニケーションにおいても、相手との相互作用が、自分や相手の行動や思考に影響を与えるということを理解することができます。

これらの考え方を参考にすることで、コミュニケーションにおいて相手との関係性をより深めることができるかもしれません。

具体的手段について

(量子力学の各解釈)×(マインドフルネス、コミュニケーション)を整理していきます。

マインドフルネス×量子力学

コミュニケーション×量子力学


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