マガジン一覧

EMSi Fellow Community Magazine

EMSi(Essential Management Science institute)Fellow Communityの皆さんの記事を集めました。 EMSi Fellowとは、EMS(Essential Management School)本質行動学基礎原理コースなどの修了生のCommunityです。 多様な人、多様な考え、多様な日々、多様なビジネス、多様なアートが雑多に、ごった煮していく、本質追求マガジンです。

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【参加型本づくり】ジャズライブに行ってみたい人向けの勝手にガイド④どうやって公演を探す?

※本記事シリーズ、素人ジャズファンによる「ジャズクラブに行ってみたい人向けの勝手にガイド」は「オープンイノベーション」(参加型)によるKindle出版を計画しています。 皆様からのコメントや、こういうことを書いてほしいというご要望をいつでもお待ちしています(詳細は下記リンクより) さて、公演情報の見方がわかったところで、どうやって行きたいライブを探す?ということについて。これにはいろんな入り口があると思いますが、ひとまず私がこの2年どうしていたか、ということから書いてみた

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【参加型本づくり】ジャズクラブに行ってみたい人向けの勝手にガイド③公演情報を見るときのポイント

※本記事シリーズ、素人ジャズファンによる「ジャズクラブに行ってみたい人向けの勝手にガイド」は「オープンイノベーション」(参加型)によるKindle出版を計画しています。 皆様からのコメントや、こういうことを書いてほしいというご要望をいつでもお待ちしています(詳細は下記リンクより) 公演情報を見るときのポイントジャズクラブやライブハウス、ジャズバーのウェブサイトをのぞいてみると、向こう数ヶ月の公演スケジュールが掲載されています。あるいは、ミュージシャンのSNSなどでは、頻繁

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「強み」と「得意」は違う

私が人と話したり、 誰かのSNS投稿を見たりしてるとき、 その人の中にいる 「ちっちゃい自分」が 泣いているように感じる、 ってことがときどきある。 こんなこと、よく聞くよね。 ・私ってこういう性格だから… ・それは私にはとても無理! ・そういうの得意じゃないんだ こういうとき、特に、 強烈な違和感を感じちゃう。 得意不得意は何で決まるのか? それは単純に過去の 「成功体験・失敗体験」 による「思い込み」だ。 うまくいくときは、 その人の能力特性に合った 「やり方」がで

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おためしお稽古&お稽古スケジュール

ちゃのゆかいにご興味を持っていただきありがとうございます(⋈◍>◡<◍)。✧♡ 2023/10/27更新(お稽古日程変更しました) 2023/11/13更新(お稽古日程変更しました) 2024/02/13更新(お稽古日程変更しました) 2024/08/23更新(お稽古日程変更、小さい変更しました) 2025/02/15更新(お稽古日程変更、小さい変更しました) 「ちゃのゆかい」については、こちら(最新版)  →ちょっと前に作っていたのは、こちら とか こちら とか   参

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月待猫のうた

思いついた詩の缶詰をつくります。そのときの「うめき」のようなものなので、人にみせるようなものではないかもしれませんが、ご笑覧ください。

無頭

ははは、痛くないところなんてないさ 変じゃないところなんてないさ それが、普通っていうこと 無風の丘はないし 流れない川もない 何を見ているんだい 君はいったい。 そんなまっすぐ、 どこを見たってありゃしないじゃないか 星の光に耐えられないものは みんな嘘だ 君が「まっすぐ」だと感じてるものは 違う言葉では「歪んでる」っていうんだ 意味なんてないのに、ね。

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砂詠

このまま世界が終わろうとも 世界に好きだと言い続けよう 明日と昨日が引き裂かれても 見事に実った果実を愛でようではないか 砂に埋もれる木々の葉に 赤き緑が黄色に染まる 人々はただそれを白と呼ぶのだが。 その違いに気がつく夜は、 寂しさの幾ばくかが 自分の孤独を土に返す

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沈黙

        。    。  。    、                     、      〜                       ? ?

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涙を拭う、笑いながら

世界は層構造だ。 楽しい飲み会の裏で、愛しい人を泣くした方がいる。 僕は、どっちの層にも存在する。 門出を祝い、笑い合う僕と。心が泣いているあの人の涙をそっと拭いたい僕と。喜びも、悲しみも抱き締めたい僕が。 それは、残酷なほど、どちらも真実で。 大好きな人が楽しいと、僕も楽しい。 大好きな人がつらいと、僕もつらい。 それは、違う層になって、ただ、そこに存在している。 どっちかの層のひとには、片方の層の僕しか見えないけど。 泣きたい。楽しい。悲しい。嬉しい。

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日々の思いつきマガジン

日々のきづき、おもいつきを、定型なく、とりとめなく、つづって留めておく本。

人間社会に生きるとは誰かに生命を知らずのうちに預けるということ

道路工事で片側交互通行になっていた。よくある簡易の信号ではなく、距離も長いからか人が赤旗・白旗で誘導してくれていた。 とはいえ、交通量の少ない地域。私以外には前後には車はいない。速度を落としつつ、道に向かっていく。そこで、ちょっとした恐怖を味わうことになる。 交通整理をしている係員の方が、赤旗も白旗も振らずにこちらをじーっと見ているだけなのだ。え?いいの!?と戸惑いながらさらに速度を落とし、係員の方をじっと見るが向こうも見返してくるだけ。え、侵入していいの!? 速度を最

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動き続けられるとやり切れて、やり切れると「縁」がよくなる

私は長距離タイプ。他の人とくらべて「コツコツ」はできないが、じっくりとゆっくりとだが動きつづけられる。 この特性のお陰で「ここまでやる」と決めたことは日をまたがないもの(またいだとしても連続で行えるもの)はけっこうやり切れる。 で、不思議なことに「やり切れる」と「その場にいる」ことができてくる。やっている間はしんどいしもちろん疲れるのだが、自分の身体感覚を思考感覚にすり合わせていっている感じがする。 と、まず「その場にいる」ができてくる。そして、さらに不思議なことに「そ

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役割

棚を解体した。大量のネジが床に散らばっていく。すべてネジを外したあと、ネジを拾っていく。 ①右手でネジをつまむ、手のひらに保持するを繰り返す →手のひらがいっぱいになってくると拾うたびにこぼれてしまう ②効率を上げるために両手を使って片手ずつで保持していく →持てる量は増えたが、やっぱり手にいっぱいになってくると拾うたびにこぼれる。しかも両手使うのでより下手になる 工夫だけだと効率化にならない。そこで、 ③左手でつまんで、右手に渡してためていく →安定して拾っていくこ

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続・学びを大きくするおまじない

以前書いたものに加筆したい 学びを大きくする参加方法と、おまじない|福岡 要  自分の考えをわかりやすく伝えたあとも大事だと気づいた。 ⑥相手から質問・コメントを受ける 自分の考えをわかりやすく伝えたあと、「質問はありますか?」と訊いてみる。これがそのままおまじない。あれば人は教えてくれるし、そのときに訊かれることはまだ自分の中で噛み砕けていないことが多い。ぜひ質問を積極的にとっていきたい。 ⑦質問・コメントに賛成・反対・分からないのリアクションをする 相手の質問がど

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箱に入るぐらいの物語

小さなお話、大きく語る。

荒野雨宿り

「AIってさ」 「えーあい」 「うん、水をすごく使うんだって」 「へー」 彼女は知らないことにもちゃんと相槌を打つ。 「たくさん考えるとさ、ほら知恵熱でるじゃん」 「うん」 「冷やすじゃん」 「うん」 「AIもさ、たくさん考えるでしょ」 「なるほど、それで」 「そう。それで、さ」 雨がふる荒野で、二人は雨宿りをしながら。 「あ、じゃあさ。もしかして」 「豪雨が続いてるのは、地球も考え過ぎてるのかもね」 「・・・そうかも」 僕は相槌を適当に打つ。 地球上に、緑

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さよならを言うこと

「それでは、タロウくんの最後のことばです」 大勢に見守られて、少し恥ずかしそうな¨彼¨は、顔をあげ・・・。 ※※※ 「太郎くんは、心理的苦痛緩和プログラムになりました」 担任の先生がそういったのは、ちょうど一ヶ月前のこと。 太郎くんが交通事故にあった次の日だった。 そのことばをタロウくんが、先生の横で聞いている。 すでに高学年になった僕たちは、「心理的苦痛緩和プログラム」というものが、どういうものか説明はうまくできないけど、わかってはいた。 朝の会が終わったあと、タ

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より理性的な男

あるところにもっとも理性的だ、という男がいた。 その男は「欲」というものを一切我慢することができるという。 周りの人々は面白がって男に無理難題を出してみた。 「甘いものを我慢してみて!」 男は簡単に止めた。 「しゃべるのを我慢できる?」 男は身ぶり手振りだけで生活するようになった。 かわいい女の子にも振り向かないし、行列にも静かに並んだ。人の悪口にも、まったく怒らなかった。 「さすがにご飯は食べるのを止められないでしょ」 誰かが言ったこの一言に、さすがの男も

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てつがくカフェ

久米島での「てつがくカフェ」の取り組みを、案内人の主観でレポートします。「てつがく」は人生を豊かに味付けする「料理」であるをコンセプトに毎回「もやもや」を、さらに「もやもや」して帰ってもらっています。「てつがく」を日常に編み込む「じつがくカフェ」のレポートもございます。

平和と自由を実現する唯一のスタート地点

ある日、「ナチスの軍服をかっこいいと着る人と出会う」という衝撃から個人のもやもやが生まれた。そのもやもやを友人と共有してみたら、「広島原爆の被害者の遺品を撮影したアート作品」をみたときのもやもやが重なって、今日、ゆんたくカフェという対話の場ができあがった。 詳しい対話の内容は割愛して、その対話の場の案内人をしながら気づいたことをもとに、さらに自分の中の思考を研いでいこう。 ◇「自由」はどの立場から制限できるのか 誰かの自由を侵害しない限り、自由を認める。自由の相互承認とし

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究極のラーメンにたどり着くには

今日は、10代の友人たちと対話会。といっても半数以上が初対面。でも、いちゃりばちょーでーだから、もうきっと友達(たぶん)。 今日の対話会の根底に「自分はどんな基準をもって生きればいいか?」というのが横たわっていたと思う。その悩みはそれぞれ「人生の目的は?」「学校という”正解”が決まった場所ってなんだろう?」「1対1でのコミュニケーションの距離感」「生きる上での羅針盤」という形で言葉にされていた。 では、「あなたの生きる上での基準はなんですか?」とダイレクトに問えばいいのか

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そのキャッチフレーズには「タイ」が抜けている

先日の哲学カフェのレポートを書いている。元高校生と、現高校生の5人で行った。 今日は私は案内人をすっかり降りて、参加者にお任せして、傍観者になっていた。 なので、内容のレポートというよりは、この状況そのものから考えたことをちょっとつづろうと思う。 今回のてつがくカフェのメンバーは、H先生を呼ぼうの会、というプロジェクトメンバーであった。高校3年生、高校2年生、中学3年生の学年をまたいだメンバーで行っていたプロジェクトで、無事H先生をお迎えした後、高校3年生が卒業し、ふわ

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「考えること」の価値を伝える

大阪で、研究時代の友人と会っていた。惜しげもなく披露してくれる研究話に圧倒され、壁を一ミリずつでも掘り進んでいこうとする、知の研鑽を感じた。その熱量に、じわりじわりと、肌を焼かれているような感覚。自らの方向性が正しいことを再認識しつつも、自分が考えることを放棄してきたことを突きつけられている。 ◇「考える」理由 「考えること」というか、「哲学的対話」の価値について問われた。 僕は「考えること」は、大仰なことではないと思っている。内省を通して、世界の見方が少しでも変われば「

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