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第4回fuzzカップ

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fuzzカップの記事をまとめました。
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2023年7月の記事一覧

第4回fuzzカップ観戦記ベスト64B

【担当記者:今田孝志】 1回戦(下石-中月-吉田-柚花) 先週行われたfuzzカップベスト64の初戦A卓は、1、2回戦全21局で流局なし。マンガン以上のアガリ10回という打撃戦となった。 続くベスト64B卓1回戦は、12局で5回の流局。マンガン以上のアガリは2回だけと、A卓とは対照的な展開となった。 そして2回戦は、最後の最後まで全員に現実的な勝利条件が残る大接戦となる。 吉田、我慢の1回戦。 ラス目で迎えた東3局の親番。 中月からの先制リーチは、ドラの西と④ピンのシャン

第4回fuzzカップ観戦記ベスト64A

【担当記者:今田孝志】 カバー画像の背景色の装いも新たに、第4回fuzzカップベスト64が始まった。日本列島は日々「災害級」とも称される猛烈な暑さに覆われているが、fuzzカップベスト64でも、真夏の暑さに負けない熱戦が繰り広げられることだろう。 1回戦(白石-堀-柳田-須田) 麻雀は4人で行う競技なので、流局を除くと単純計算でアガリは4回に1回。25%ということになる。 しかし時に計算上の数字から大きく隔たる偏りが生じることも、麻雀を打つ者は体感として知っている。 ベ

第4回fuzzカップベスト128(勝手に)MIP!

第4回fuzzカップは、7月12日の対局をもってベスト128が終わり、19日からはベスト64に入りました。 ベスト128ではたくさんの名場面がありましたが、公式観戦記者の私、今田孝志が、独断と偏見で(勝手に)MIPを選出したいと思います。 第4回fuzzカップベスト128のMIPは!? ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ 『發』です! ん? “Most Impressive Pai”(最も印象に残った牌)ですが、何か? 安心してください、公式では書きません! それくらいの分別はつ

第4回fuzzカップ観戦記ベスト128H

【担当記者:今田孝志】 熱戦の続くfuzzカップベスト128は、このH卓が最終戦である。 最終戦はfuzzカップらしいトーナメント条件戦の魅力溢れる好ゲームとなった。 目まぐるしく状況が変わる激戦となった2回戦を中心に記していくこととする。 1回戦(木原-愛内-大浜-三浦) 東1局。三浦の4巡目チートイツリーチ。 手牌にドラ1赤3の木原が一発で放銃。三浦が先行する。 中盤に愛内が追い上げる。 南1局1本場に木原から2600は2900、南2局に大浜から5800をアガる。

第4回fuzzカップ観戦記ベスト128G

【担当記者:今田孝志】 1回戦(綱川-篠原-大塚-豊後) 東場は綱川が無双。 一人テンパイで流局したあとの東1局1本場。中ドラ赤の5800は6100を大塚からアガる。 東1局2本場は大塚のアガリで親が流れるが、東2局は篠原の先制リーチが入る中、リーチの現物待ちでダマテンにし大塚からアガる。 東3局はドラ暗刻のリーチ。篠原から追いかけリーチが入るが、その篠原から六萬を打ち取って8000のアガリ。 東4局は3つ仕掛けて500-1000のツモアガリ。 東場は大塚が綱川の親