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赤司研介(合同会社imato代表)
2019年6月14日 00:40
2012年、神奈川県から奈良県に住まいを移して早5年が過ぎた。妻と娘、息子と二匹の猫と一緒に、宇陀市内の農村地で暮らしている。生まれ育った場所を離れ、標高300mのところにある大和高原に越した理由は、なんだかんだでさまざまある。東日本大震災の10日後に生まれた娘を、放射能のリスクから遠ざけてあげたかったこと。妻の実家があるため、初産の不安や負担を軽減できること。緑に囲まれた、より深い自然環境の
2019年6月14日 00:45
第1話では、宇陀の田舎的素晴らしさについて書いたので、この2話は宇陀の街的な素晴らしさについて書いてみる。まず挙げたいのが最寄駅である榛原駅の利便性だ。県庁のある奈良市内へは電車で一時間ほど。本数は少ないが桜井駅でJRに乗り換えれば、9割方座っていられるし、特急に乗れば、大阪へも京都へも一時間ちょっとで行ける。ほどほどでちょうどいい榛原駅この一時間を便利と感じるか不便と感じるかはその人