赤司研介(合同会社imato代表)

2012年に神奈川から奈良へと移り住み、家族と無為自然を手探りしながら「今とつながる…

赤司研介(合同会社imato代表)

2012年に神奈川から奈良へと移り住み、家族と無為自然を手探りしながら「今とつながる編集・執筆」に取り組む。『きなりと』『和になる高取』『奥大和ライフジャーナル』『ごせのね』など奈良のWEBメディアの編集・運営も担当。2児の父。https://www.imato.life/

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  • 映画のこと書きたくなった

    映画のこと書きたくなったマガジン。映画にまつわる何かしらを、徒然なるままに。

  • ただ叫ぶ!

    ただ叫ぶね!

  • 奈良県伊那佐の農村で探求する「健やかな暮らし」

    2012年に神奈川県藤沢市から奈良県宇陀市の伊那佐地区に、家族で移住した編集者・赤司研介が少しずつ田舎に馴染みながら、自らにとって、家族にとって、すべてにとっての自然とはどういうことか、暮らしながら探求しているマガジンです。

最近の記事

地方にクリエイティブな仕事がめちゃくちゃある件について(軽く酔ってる)。

こんばんは今日もお疲れ様です。 このnoteのデフォルト?の文章いいですね、死ぬほど無味無臭で。 さてタイトルの通り僕は奈良という地方の30世帯くらいが暮らしている集落・農村に住んでいるのですけれども、こちらにきて11年、一昨年会社を立ち上げてから一人で抱えきれないほどたくさんの仕事をいただいている。しかもやりたくない仕事はいっこもない。2回言っちゃおう、そう、いっこもない。 そして、仕事したくない人との仕事もいっこもない。カメラマン、デザイナー、イラストレーター、クラ

    • 青春の私立探偵浜マイク

      何を隠そう、大学時代は映画監督なんてものを目指してわたし。 今となっては、なんでそんなもんと思うけれど、何者かになろうと必死だったわけでありまして、別に何もなしていないし、だらだら時間を貪っていただけですけれど、当時の自分に言ってやりたい。がんばったなと。 そうがんばった。何の結果も出てないけれど、自分なりにもがいていて、それも今につながってるなって思うんですけど、そんな18歳だか22歳だかわからんけれど、見てたんです。ドラマ版の「私立探偵浜マイク」。Amazon Prim

      • コォンスタアァンティィィン

        キアヌリーブス扮するデビルハンター?ジョン・コンスタンティンが悪魔と天使と戦うやつ。よくできてる気がする、おもろい。 2005年の映画だからもう15年以上前。そりゃ若いなぁ。 ジョンウィックって映画もそうみたいだけど(見てない)、マトリックス以来、このイメージはまってるんだろうな。 この映画を初めて見たのは、たしかレンタル落ちしたDVDかなんかで安く売ってて手に入れて、だったはず。神奈川にいたときだったはず。わりとなんども見てる。5〜6回は見てる。暇か。 なんだか有名

        • 好きだ、

          そうそう。僕は映画が好きでした。高校生のときに突如として周囲に訪れた、空前の「映画たくさんみてるやつがかっこいいブーム」に乗っかって、レンタルビデオ店でそれは何本もレンタルして、映画を見まくる日々を過ごしました。 1日5本見る、みたいなことをするとかっこいいと本気で思っていて、5本目を見終えた後に気持ち悪くなったりする気持ち悪い高校生でしたが、その頃に自分に課していた、「映画の感想文を書く」という当時の無目的な積み重ねが、文章で飯を食わせてもらっている現在の礎になっているも

        地方にクリエイティブな仕事がめちゃくちゃある件について(軽く酔ってる)。

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        • 映画のこと書きたくなった
          3本
        • ただ叫ぶ!
          1本
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          3本

        記事

          父親目線でみる、「田舎で子育て」の良いところ、悪いところ。

          第3話目となる今回は、宇陀市ですくすくと育っていく子どもたちの生活環境について感じること思うことを、住んで4年になるよそからきた父親目線で書いてみたいと思う(日頃子どもにつきっきりで頑張っていらっしゃる奥様方については、温かい目でご笑覧いただければ幸いである)。 子どもが少ないことのメリットとデメリット日本が少子高齢化社会と言われ始めて久しい昨今、宇陀市も全国各地の諸地域同様、着実に少子高齢化が進んでいる。平成30年3月1日の総人口は31,021人。うち、0歳から19歳の人

          父親目線でみる、「田舎で子育て」の良いところ、悪いところ。

          店を選ぶときに、本当に100も200も必要ありますか?って話

          第1話では、宇陀の田舎的素晴らしさについて書いたので、この2話は宇陀の街的な素晴らしさについて書いてみる。 まず挙げたいのが最寄駅である榛原駅の利便性だ。県庁のある奈良市内へは電車で一時間ほど。本数は少ないが桜井駅でJRに乗り換えれば、9割方座っていられるし、特急に乗れば、大阪へも京都へも一時間ちょっとで行ける。 ほどほどでちょうどいい榛原駅 この一時間を便利と感じるか不便と感じるかはその人の価値観次第だけれど、たまに電車に揺られるその時間が僕は嫌いではないし、むしろ一

          店を選ぶときに、本当に100も200も必要ありますか?って話

          藤沢から引っ越した農村が「世界一いいところだ」と思うワケ

          2012年、神奈川県から奈良県に住まいを移して早5年が過ぎた。妻と娘、息子と二匹の猫と一緒に、宇陀市内の農村地で暮らしている。生まれ育った場所を離れ、標高300mのところにある大和高原に越した理由は、なんだかんだでさまざまある。 東日本大震災の10日後に生まれた娘を、放射能のリスクから遠ざけてあげたかったこと。妻の実家があるため、初産の不安や負担を軽減できること。緑に囲まれた、より深い自然環境の中で子どもを育ててあげたかったこと。フリーランスのライターという職業柄、働く場所

          藤沢から引っ越した農村が「世界一いいところだ」と思うワケ