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【本紹介】L. Frank Baum: The Wonderful Wizard of Oz & The Marvelous Land of Oz

The Wonderful Wizard of Oz & The Marvelous Land of Oz
(Illustrated Novel) (Illustrated Classics), 2016/4/19
L. Frank Baum (著), Kriss Sison (イラスト)

経緯:
読んだことなかったので。
絵柄が可愛い。

概要:
ある日、お家ごと竜巻に巻き込まれたドロシーとその家族。
ドロシーは愛犬のトトと一緒に竜巻によって、異世界であるオズの国に飛ばされてしまう。
異世界に飛ばされたドロシーは、偶然にも、北の魔女と戦っていた、西の魔女を倒してしまう。
ドロシーは北の魔女からお礼に故郷カンザスに帰るには、オズに会えばよいと聞く。
オズには黄色いレンガ道の先にあるエメラルドの町で会えるという。
ドロシーは、自分の靴はボロボロだったので西の魔女の履いていた靴を履いて、故郷を目指す冒険へ出る。
途中でかかし、きこり、ライオンに出会い、みんなそれぞれ願いがあって、それを叶えるために共に冒険を続ける。
オズにあってみると、東の魔女を倒すように言われ、ドロシーは偶然にもその魔女を倒したのだった。
魔女の持っていた金の帽子を受け取り、オズに倒した報告をした。
オズは喜んだ。ドロシーは乗れなかったが、気球で現実に帰っていった。
ドロシーは故郷に帰る方法を探るため、エメラルドの町の門番など、人づてに聞いて回った。
最後に出会った王妃から、実は銀の靴で故郷に帰れることを知り、故郷へと帰ったのだった。
冒険を通じて、
かかしは知恵を、きこりは心を、ライオンは勇気を手に入れて、成長を感じたのだった。

感想:
いい感じのテレビアニメになりそうな話だった。
というか、アニメあった?
(1982年に全52話で放送されてたらしい。)
構造は旅していく中で仲間が増えて、別れもありつつみんながそれぞれ持った課題を克服して、成長していく王道冒険ファンタジーストーリー。
ふと、ポポロクロイス物語を思い出した、元ネタこれじゃないよね??

キーワード:
ドロシー、きこり、かかし、ライオン
オズ、魔法使い

雑学:

ケシには大麻と同じような成分が含まれていて、
一部栽培が違法になっている。
https://www.city.yamaguchi.lg.jp/soshiki/48/69522.html

1900年にアメリカで出版。
作者ボームが44歳くらいの時執筆。

#読了日
22/09/06

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