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【本紹介】落合陽一:日本再興戦略

とにかくできることからやっていこう.
その中で,ポジションに行き就く.
何かを作ることは重要だ.
この本を通して,クリエイティブへの尊重が進み,
つまらないブルシットジョブの淘汰が進むことを願ってやまない.

□紹介する本

日本再興戦略, 2018/01/31
著:落合陽一

□響いた内容

・批評家になるな,ポジションを取れ.
取ってみないとわからないものだ.

・自分探しをするな,自分ができることをしろ.

・後継者ではなく,後発を育てる.
新たなジャンルや会社を作っていける人材を育てられるか?

・研究者のトークンエコノミー化が進む
今後伸びると考えられる研究室には健全に資金が集まる.
伸びきったと見られる研究室には集まらなくなっていく.

トークンエコノミー:将来価値を現在価値に転換する仕組み
説得力のあるビジョンを描ければ,その期待に対してお金を集めることができる.

・新しいものに馴染めない感覚の修正
むしろ,自分のマインドセットが現代にあってないのか??と疑いを持ってみる.

・クリエイティブクラスになれ.
博士は人類の知の領域を少しでも広げる能力がある人材であり,
本来は価値が高いものである.いわば,百姓(100の職業をこなせる).
日本はその人材を使いこなすことができていない状況にある.

・拝金主義をやめよ.
マスメディアの提供するトレンディードラマが拝金主義の原点.
現在も未だ,拝金主義に踊らされ,金融関係を就職先に選ぶ人気が高いなど,
クリエイティブとは異なる方向に人材資源が注がれている.

#読了日
18/02/18

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