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【書評】堀江貴文:ゼロ---なにもない自分に小さなイチを足していく

今回は,ホリエモンこと,堀江貴文氏の名著「ゼロ」を紹介したいと思います.自分は何もできないからとか,資格もスキルもないとか思わずに,一歩ずつできることからやっていけば,なんでも叶うことを堀江氏自身が証明するという素晴らしい本です.

□紹介する本

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく
[著]堀江貴文

□考えたこと

やりがいとは探すものではなくて、自分でつくるもの。
どんな仕事にもやりがいはあるはず。

与えられたマニュアルにある方法よりもより効率の良い、
エレガントな方法はないか、試行錯誤することが楽しさにつながる。
単なる作業が「つくりだす仕事」に変わっていく。

営業に没頭するから、仕事が好きになる。
仕事が好きだから、営業に没頭するのではない。
→研究が好きだから、研究に没頭するのではない。
研究に没頭するから、研究が好きになる。
→ゲームに没頭するから、ゲームが好きになる。
ゲームは没頭させるように、うまくできている。

人は本質的に怠け者。
遠い未来に目標を掲げているだけではダメ。
今日の目標をつくろう。
今日の目標をつくるのに、遠い未来の目標からの逆算は有効だ。
今日の目標を無理なく、確実に達成していくこと。

物事は出来ない理由から考えるな。
「できる理由」から考えろ。

ハッタリをかまして、仕事を引き受けても、
専門書などを読み込んで、すぐ対応し、
できるようになれば、それは自信へとつながる。
最初から、「これはできる」「これはできない」ではなく、
「自分ならできる」と自信を持っていこう。

知識やテクニックをつけるのは、
小さな1を自分に足してからの話。
つまり、少なからず、経験がないと、
本などで、知識だけつけても何もつながらない。

「ここでいいや」と思った瞬間、思考が停止し、
オヤジ化してしまう。
前例を重んじ、「あの頃はよかった」と言い出してしまう。

オヤジ化しないために、
日ごろから、自分で選択していく習慣をつけよう。
服は自分で選ぶ。
毎日同じ食事を取らず、選択する習慣をつけるなど。
「なに食べる?」「なんでもよい」ではダメ。

親から精神的に離れること。
困ったときは親を頼るとか、そういう考え方を改めることが大事。
もちろん、親への感謝を忘れないこと。

仲間とは寂しさや孤独を補いあうためのものではない、
お互いに能力を補完し合い、
大きな夢をかなえるためにいるものなのだ。
→そう考えるとラブライブ!ってすごいな。

#読了日
17/05/11

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