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じゃ、どうすればいいのだ?今日はグダグダ言わせてもらいます。 『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の論理』デヴィッド・クレーバー(岩波書店)
産業革命のころ、1日、10時間から16時間労働だったといわれている。その後、「万国の労働者が命がけ」で求めてきた8時間労働制、第2次世界大戦前後、労働時間の常識になるまでおよそ100年の歳月が流れた。そしてさらに100年近く経った今、生産力は巨大な発展を遂げ、IT化が仕事の隅々に影響を与えるようになった。 1980年代、大学の事務職場にいた僕は、「事務電算化」が進めば、単純労働から解放され、人員は減り、もっと創造的な仕事ができるようになると聞かされていた。 が、労働時間は